初日は-1と振るわなかったものの、2日目には-8で首位Tに立ち、3日目には-5。ここで首位を譲ったものの(この日は2位)、最終日に-7と好スコアの金庚泰が再逆転でこの試合の覇者となりました(-21)。
2位には王情訓(-18)、3位にJ・ヤンガー(-14)、4位に宮里勇作、J・ジェーンワタナノンド(-13)、6位に岩田寛ほか(-11)です。
金庚泰はJGTO主催(共催を含む)の試合では3年ぶりのVで、通算6勝目です。
2010年には3勝(マイナビ、日本OPN、ダイヤモンドカップ)し賞金王になったものの、11年には1勝(セガサミー)、12年にも1勝(フジサンケイ)し、その後はありませんでした。
米ツアーにも参戦したものの(10年~13年)Vには至りませんでした。
「金庚泰の不調」でUPしたように、11年夏の熱中症とその後遺症が大きく影響していると考えています。
私も熱中症の経験があり、ひどい目に遭って何年も後遺症に悩まされましたので、彼の不調の原因が熱中症であったと確信していましたが、暑い中でここまで戦えたという事は、もう完全に復調できたと言えますね。
本格的な蒸し暑さを迎えるこれからの季節、皆様も十分に注意してゴルフなさってください。
熱中症に陥ると、体力的な回復にはそんなに日を要しないですが、メンタルや思考力、集中力は大きなダメージとともに、その回復には何年もかかります(後遺症の大きさや長引く期間には個人差があると思いますが、、、)。
ゴルフのような集中力が必要なスポーツにとって、熱中症は致命的です。
なお、ご承知の通り対策には水分補給だけでは不十分です。
塩分、ミネラルやビタミン、アミノ酸などの補給が必要です。
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