優勝者(一ノ瀬)とベストアマ(森田)は今季2戦目のPRGRレディースと同じ顔ぶれとなりました。
一ノ瀬優希は「PRGRレディース2014」に続き、通算-9で今季2勝目。通算3勝目を挙げました。
前日は堀琴音と森田遥のアマが首位に立つという大変な事態で、「プロのツアーで、プロが勝たないといけない」と胸中穏やかではなかった一ノ瀬ですが、その思いを自らのVで実現しました。
プロ8年目、初優勝が昨年の「TポイントL2013」ですから、6年間の下積み時代に培った技術と粘りの強さは、初優勝時も発揮されていました。
この試合でも、前半にスコアを伸ばせなかったのによく耐えて、#14(パー4)では≒8mのパーパットで凌ぎ、この時点で単独首位に立ちました。
8mのパーパットってプレッシャーがありますよね。それを決めるのですから、ゴルフの神様も一ノ瀬に微笑みかけたのでしょう。
#18(パー5)では残り50ydsもないアプローチがチップイン。パットの手数をかけずに(?)ゴルフの神様からの祝福となりました。
この後、森田も#18で○としますが、2打足りませんでした(-7)。
3位は申ジエ(-6)。
更に2打差の4位には香妻琴乃、堀琴音@が並び、6位には永井花奈@でした。
この試合、@の躍進が目立った大会でした。
一ノ瀬のパットについては上記過去ログ(→「TポイントL2013」)にUPしました。
一ノ瀬の平均パット数とそのランクは次の通りです(今季はこの大会の終了時点のデータ)。
初優勝した昨年から格段に上手くなって来ていることが分かります。
年度 平均パット数 ランク
2011年 1.8702 65位
2012年 1.8131 25位
2013年 1.7908 13位
2014年 1.8051 15位