究極のイップス治療法 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

「イップスに罹れば一人前」 と言われますが、患うと大変な目に会います。上手い人だけが罹患すると言う厄介者ですね。


予防法として何件かUPして来ました。


「パット・エイミング教本」→「凄い教本」 の著者、細貝隆志さんも長年御苦労をなさった方です。


氏の運営するホームページ「パットのお悩み解決広場」 にも紹介されていますが、細貝さんが行き着いたのは、サイドサドルパッティングです。


そのことについては「イップスの救世主」 にUPしました。


これで立ち直った細貝さんは、長尺を使ったサイドサドルで活躍なさってます。


そして、そのストロークをストレスフリーと呼んでいますが、米北加州のアマチャンプがこの方法で復活し70勝もしたという本人のブログの記事を紹介しています。
「イップスを直すーサイドサドルはゴルフにおける最高の技術」


イップスにお悩みの方にはまさに救世主の到来と言えます。


じゃあ、イップスはこの方法を採らないと治らないのか、と言うと私(Green Keeper)はそうは考えません。


私の仮説は、両腕を均等同時に使うのが原因している、と言うものです。
「イップス予防法3」


因みに、両腕を肩の周りで回し続けて下さい。
 その時に左右の腕が交差する時に交互に上下が逆になるように回します。
 片腕に意識を集中し上、下、上と回す時には混乱は起こりません。
 しかし、両腕に意識を集中し、右腕は上・左腕は下、右腕は下・左腕は上と意識して回してみてください。
 片方だけに意識を集中すれば両手がぶつかり合うことはないですが、両腕に意識を集中して行うと衝突が起こります。これがイップスの原因に思えます。


ですから、左右どちらかの腕の力感を中心にして(左右の力感を変える)ストロークすることで対処しようと言うものです。


細貝さんのサイドサドルも、実は同じことを行っています。


左はグリップエンドを支えるだけの機能、右が振り幅を変えることで距離を実現する、というもので両腕に距離勘を出す機能を持たせていませんね。


余談ですが、サイドサドルのストロークはS・スニードの発明ですが、それに先立つクローケー方式は彼の発明ではなくイングランド(その源流はスコットランド?)だったんですね。
「S・スニードの発明でなかった」