名刺を営業ツールに!鳥取銀行がジオパーク観光PR活動に名刺を活用 | 名刺ラボ|ぷちらぱん

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鳥取銀行は、昨年世界ジオパークに選定された山陰海岸をPRする行員向けの名刺を作製した。カラー写真で鳥取砂丘や浦富海岸などのジオスポットを紹介している。11日から県内外の70店舗で使用し、取引先や関係機関にPR、観光振興につなげたい考えだ。

名刺は計4種類あり、表側には「地域に感謝」のスローガンと一緒に約半分のスペースを割いて写真を添付。裏面には山陰海岸ジオパークの特徴や問い合わせ先などの情報を載せている。

 同銀行は県内に58、県外に12箇所の本支店を展開しており、県内外の取引先との商談や出張などの際に名刺を活用し、山陰海岸ジオパークの知名度アップに役立てたい考え。同銀行は「県内外にある店舗網を生かし、山陰海岸ジオパークの観光地としての魅力を広くPRすることで、地元金融機関としても観光客誘致に一役買いたい」としている。

ぷちらぱんのすべての道は診断士へ通ず-鳥取銀行の名刺(表面)

ぷちらぱんのすべての道は診断士へ通ず-鳥取銀行の名刺(裏面)


ぷちらぱんのすべての道は診断士へ通ず-鳥取銀行の名刺(表面2)



引用元:
日本海新聞2011年01月10日版(http://www.nnn.co.jp/news/110110/20110110155.html
鳥取銀行WEBサイト(http://www.tottoribank.co.jp/torigin/news/2011-01-06.htm
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先日のブログ"県知事が特産品を名刺でPR(愛知県)"でも伝えましたが、官庁も銀行も地域のPRに名刺を活用しています。

私が生まれ育った岐阜県高山市(飛騨高山)は、あのミシュランガイドで最高ランクの3つ星の評価を受けています。飛騨高山という地域特性を存分に活かしているのはもちろんですが、中国などの海外の展示会にもずいぶんと前から高山市として出展しているのです。

飛騨高山に行くと、海外の観光客が本当に多いです。
よくこんな交通の便の悪い田舎まで足を運ぶなーとは思っていましたが、ミシュランガイドやPR戦略の賜物だと実感しました。


ソーシャルメディアの時代となりつつある昨今、PR戦略の差はさらに如実に表れてきますね。
そして、行く行くは小手先のテクニックではなく本物だけが生き残る時代になる(はず)。いいことです。