お客様より多数のお問い合わせを頂いておりますので、
少し[TOBIAS BIRK NIELSEN]について。
[TOBIAS BIRK NIELSEN]は、
デンマーク王立藝術アカデミー・デザイン学科を卒業後、
ハイファッションとスポーツ、
ストリートウェア、
ユースカルチャー、
アートや音楽を上手く融合した、
デザイナー自身の出身でもあるデンマーク、
コペンハーゲンのブランド「WOOD WOOD」にて、
アシスタントデザイナーを務めました。
その後、
バルセロナを拠点とする「BORIS BIDJAN SABERI」に師事し、
アシスタントデザイナーとしてのキャリアを積んだ、
世界的にも大注目のブランドです。
詳しくは、
[About] TOBIAS BIRK NIELSENよりご覧くださいませ。
国内では希少性の高いブランドとなりますので、
ONLINE SHOP : https://www.alubus.jp/ を是非チェックしてみてくださいね。
店舗外における作品画像の公開と先行予約が可能となりました、
JULIUS 19SS COLLECTION。
当店に入荷予定の作品を1点1点、
丁寧にご紹介させて頂きます。
本日は、ラインスリーブTシャツです。
[JULIUS]
657CPM22 (COTTON WAFFLE)
BK
SIZE 1
¥23,000+TAX
アウター袖の様なラインシームが特徴的な、
ボックスシルエットTシャツ。
後背下部には、
19SSシーズンのマニフェストがプリントされた作品です。
コットンは非常に古くから用いられており、
人とコットンとの付き合いは長く約5000年前に遡ると言われております。
綿の品質は産地や品種によって異なっており、
最重要な品質は繊維長です。
繊維長が長いほど良質なコットンと言われています。
コットンは肌触りがよく清涼感があります。
吸水性に富み、
熱に強くて丈夫。
染色性や発色性に優れているという特徴があります。
尚且つ、速乾性に優れ、
丈夫で動きやすい生地です。
見た目が似ている事から、
お菓子のワッフルの様に凸凹とした感じを織り目で表現した立体感ある織物の事をワッフル生地と言います。
通常の綿100%など他の素材に比べると、
少し生地が厚く毛羽立ちする事も少ないので、
Tシャツ特有のヨレやシワが少なくなるのがポイントです。
そんなワッフル生地の大きな特徴とい言えば、
表面の凸凹により吸収性に優れているという事。
凸凹がある事で、
へこみの部分により肌との接触面積が減り、
汗をかいても全体的にベとっと感じる事がなく、
夏でも快適に過ごす事が可能となります。
また、逆に凸部に空気を含む事で保湿性を高める効果もあります。
この様な特徴があるので、
最近ではタオルや寝具などの肌に触れる事の多い身近な生地で使われている事が増えてきているので、
一度身の周りを確認してみると意外にたくさんあるかもしれませんね。
前身頃は装飾の無い、
プレーンな印象。
一見すると何の変哲も無いボックスシルエットの長袖Tシャツですが、
上下で分断される様なパターンメイキング。
胸部のシームがそのまま袖まで続く様な、
ラインシームがシンプルながら良いアクセントになっております。
後背下部に入ったプリントも印象的ですね。
腕の部分が太くなっており、
独自のたまりを楽しむことが可能です。
オーバーサイズで、
生地分量を活かした揺れ感が綺麗な1着です。
汎用性の高さを感じる作品です。
揺れ感が綺麗なこちらのカットソーは、
JULIUSらしさが非常に良く現れていますよね。
見頃だけで無く、
アームまで大きめのシルエットです。
ワッフル生地ですので、
エアリーなボリュームが出易い作品です。
インナーにボリュームが欲しい際に如何でしょうか。
今回のコレクションは[BEELZEBUB;]と銘打たれており、
これは小説「蝿の王」から名付けられたコレクションです。
息がつまる優しさに包まれた世界に仇なすウイルスとしてのコレクション。
アンバランスでフリーキーなシルエット。
社会に対しての異物感になるようなストーリーが込められた作品です。
サイジングのベースは[NEU ROMANTIKA;]や[ISDN;]がベースとなっております。
シンプルで気負わずに着用出来る今作は、
1着お持ちになっていれば必ず重宝するかと思います。
汎用性に富んだ1着です。
これまでは独特の世界観でJULIUSを敬遠されていた方も、
こういったシンプルな作品であればご自身のスタイルに結び付けやすいのではないでしょうか。
自信を持ってお勧め出来る作品ですので、
是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
世界はデジタルで曖昧な息の詰まる優しさに包まれたグロテスクなユートピアに向かっている。
慈しみで人の意識をじわじわと絞め殺す社会、「調和 」っていう蟻地獄。
人々はあらゆるネットワークでお互いを鈍感に傲慢に「善意」って名目でっていう名目で監視しあっている。
全ての人が社会に対して自分を人質として晒してる。
自分達の身体を「公共の肉体」として世界に捧げている。
本当は誰もが持っているはずの本質的で無垢な「悪」みたいなモノは、
宗教や思想と一緒に公共のモラルっていうハードディスクの一番奥に隔離されて、
人間の内奥の獣性、残忍性、破損性、支配欲みたいなモノは「秩序」、「理性」みたいなガイネンで無視されてしまってる。
未来は単純に広大で従順な魂の郊外になっていくって感じてる。
そんな息がつまる世界に対するウイノレスみたいな存在、
少年の心の中に潜む「獣」のような存在、
本当は誰もが持っているはずの本質的で無垢な「悪」みたいなモノがこのコレクション。
純粋な狂気、このデジタルで曖昧な「優しさ」に満ちた世界を壊す脅威、「公共の敵」としてのコレクション。
息がつまる優しさに包まれた世界に仇なすウイルスとしてのコレクション。
アンバランスでフリーキーなシルエット。それを強調する硬い構築的なマテリアル。
基本的にはナイロンがとコットンがベース、酸でシュリンクしたり、硬化樹脂を使ったり。
社会に対しての異物感になるようなストーリーを各アイテムに込めたつもり。
カラーパレットは80年代のコールドウェイブカルチャーから。腐ったパステルカラー。
そしてたくさんののノイズミュージックがいろいろな事を気づかせてくれた。「悪」っていう資質は人間の無垢な本質でもあるって事。
僕たちはすでに未来にいて、それは全然ロマンティックでもなんでもないって事。
そこから逃げるためにはそれなりの努力が必要で、ある程度世界の端まで行かなくちゃいけないっていう事。
このコレクションは沢山の人の協力があって出来上がった。
サルヴァトーレを始め、本当に多くの人が僕にインスピレーションをくれた。
ありがとう。
タイトルは、小説「蠅の王」から。
PURPUREUM by ALUBUSでは商品の買取も承っております。
当店で購入されたアイテムでなくても結構です。
着用の機会が減ってしまったアイテムがお手元にございます場合は、先ずは1度査定をさせていただきます。
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