makiさんちのパンちゃん、さぼさぼさんちのニッキーちゃんを迎えてのヌコムラストーリーズ、なんとこれで最終回…。
チビ達、森の中で不思議なものを発見。
チビ2「どこにでも現れるのでござろうか…」
チビ3「煙が出てるでござるよ」
「パンちゃん、楽しかったね」
パンちゃん
「たくさん遊んだよね」
楽しかった夏の終わりの冒険。
大きな大きな樹々と、隙間から踊る暖かいおひさま。
どれだけ遊んでも足りなかった小さな体。
そろそろタイムリミットかな？
またチビ達が見つけてしまいました、ワープ装置。
……
……
……
「はっ…！」
チビ達
「消えてしまったでござる…」
パンちゃん、ニッキーちゃーん！
おーいおーいおーい…！ 全部夢だったのかな？
いいえ、そんなことはないのです。
マーレさん、こっそりとパンちゃんとニッキーさんに例の「おべんと」渡してました。
ちゃんと持って帰れたよね、おべんと( ´ω` )
ニッキー「…泣かないでよ。あたしも泣きたくなるじゃん」
マーレ「ないでない…。べづにないでない…。」
ニッキー「みんな家に帰んないと…ダメなんだから…」
マーレ「だっで、だっで…」
ニッキー「……。やっぱりワープ装置だったんだね…」
ニッキー「…でもさっ、マーレさ…！」
マーレ「…」
ニッキー「あたしたちも、もう少し大きくなったら…きっと…おこづかいだってためたら…遠くにだって行けるよ！」
マーレ「ほんと？」
ニッキー「行けるよ、ぜっ対！パンちゃんとこにも、ニッキーちゃんとこにも！ネリちゃんとおこめちゃんとこだって！」
マーレ「そうか…、じゃあまあれおとなになる！しゅくだいはやらないけど！」
ニッキー「…もうあたしのうつさないでよね」
なんだかちょっぴり元気の出たふたりでした( ´ω` )
パンちゃん、ニッキーちゃん、来てくれてありがとうございました！
ヌコムラストーリーズ☆完