プリンスのポスター | A DAY IN THE LIFE WITH MUSIC

プリンスのポスター

特定のアーティスト好きが高じて音楽とはかけ離れたグッズなんかを収拾している人がおりますが、そしてそういう人をマニアだとかフリークだとかオタクだとか呼んだりしているようですが、そういう人達を冷ややかな目で見つつもワイ自身がそのマニアだとかフリークだとかオタクだったりするわけですわ。

ま、そこらへんの線引きはともかくとして、ワイの家はあちこちにプリンスのポスターが貼ってあり部屋に来た人はだいたい引くんだけれどもw、今となっては貴重なものでもあったりするかななどと思ったりもするのでブログでこうしてアップすることにしました。

 

まずはこれ↓

 

「ブラック・アルバム」の宣伝ポスター。

当時はこのアルバムがオフィシャルでリリースされるのかと失禁しそうになりましたが、当時はプリンスは名前を変えたりワーナーと揉めてたりの「混沌と無秩序」の状態にあり、そうしたことのせいか思ったほど話題にならなかったように記憶しておりますが、個人的には感無量でした。

この勢いで過去のボツアルバムを契約履行のために一気にリリースして欲しかったと思うのですが。

 

そしてこれ↓

 

プリンスの当時の遺作「COME」のポスター。

随分色褪せてますがw

未だ完成しないスペインのサグラダ・ファミリアをバックにしたジャケも意味深です。

当時のプリンスは生と死といったものを意識しており、死が「COME」で生が「ゴールド」だったわけです(多分)。

 

そしてこれ↓

 

「イマンシペイション」の宣伝ポスター。

いいですね。

シンボルマーク、そして「愛とセックスと自由の三時間」という宣伝文句。

これも持ってる人はいないのではないかと。

 

最後はこれ↓

 

かつて大阪は梅田の東通りの果てに「LPコーナー」というレコード屋がありました。

80年代後半の話です。

オレはそこの常連で、といってもいつもお金がなかったからほとんどLPやCDを買うことがなかったわけですが(笑)、梅田に行ったときはだいたい足を運んでプリンスの新しいシングルとか出てないかあ、などとチェックしていたわけです。

店主と世間話をしているときにワイが就職が決まって大阪を離れるという話になり、それじゃあうちを贔屓にしてもらった記念に、と頂いたのがこのポスター。

あれから25年以上経ってますが今も貼ってます。

思えば初めてプリンスのブート盤「ブラック・アルバム」を買ったのはこの店でした。

 

家に貼ってるポスターを写真に収め、当時のことを思い出しながら後ろ向きに酔っ払う。

バラファイを飲みながらBGMはプリンスのブート。