こんにちは、いそべ晶子です。
何かができるようになることは、とても嬉しいです。
特に小さい頃は、それまでできなかったことができるようになる、という体験をたくさんするでしょう。
できると、周りの大人も褒めてくれます。
それは、小さい人にとっては、とても嬉しいことです。
「できる」までには、何度も「できない」を繰り返します。小さい人は「できない」ことは気になりません。いつか「できる」と思います。そして、気にせず何度も「できない」を繰り返します。
すると、ある時、結果としてはできていなくても、いつもと違う感じがします。あれっ？と思い、続けます。
「できない」から「できる」に繋がる、その瞬間。それが「分かる」です。
やり続けている本人にしか分からない感覚です。
それはとても不確かな感覚で、次の瞬間には分からなくなる時もあります。
ましてや、親や先生など、信頼している大人から「できない」と言われたら、あっという間に消えてしまうものかもしれません。
「できる」ことが大事な時もあるでしょう。
「できない」はすぐに「できる」に変わらない時もあります。
でも、諦めないでください。
できないことに気を取られていて、自分がもう分かっていることに、気づいてないだけなのかもしれないのです。
この現実では、表面的な結果が求められることも多く、すぐに結果を出せないと分かると、できない（まだできていない）ことを諦めてしまう小さい人が多いのではないか、と思います。
本当は、表面に現れていないことの方が、とても多いと思います。
「（まだ）できない」の中に隠れている「分かる」のタネが芽を出すまで、辛抱強く繰り返してくださいね。
周りの人の言うことも大事かもしれないけど、自分を生きるのは、自分だけです。
わたしが「できる」のも「できない」のも、わたし以外の人が決めることはできないのです。
いつも読んでくださるあなたへ
尊敬と感謝をこめて
douxnido いそべ晶子
まだ見ていない、新しい可能性は何でしょう？人生に、軽やかに楽しく豊かな気づきを。
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