サクラ大戦 | ぷり夫日和

ぷり夫日和

パチンコをちょっとだけ毒舌に



う~む、web上でのご意見では総じて


稼働停止=悪


になっていますね。毒吐きますよw





はっきりいってね、欠陥品を動かそうが止めようが五十歩百歩ですよ。そりゃエンドユーザーのお客様からすれば「稼働停止」せざるを得ないくらい甘い機種は魅力的でしょう。でもね、店舗側が意図的に出す出玉とたまたま出ちゃった制御不能な出玉は訳が違うんですよ。私が担当させて頂いている店舗では、まだ稼働停止にはしていないですよ、だからといってお客様の信頼が稼働停止したホールよりも得られるとはこれっぽっちも考えていないです。


例えばジャグラーのようにお客様に愛されて、今後も長く継続して使い続けたい、こういう機種を大事にしている店だとお客様に印象付けたい、だから出す出玉とは訳が違うんですよ。サクラ大戦のようなメーカーも認めたポンコツを愛し、長く使い続ける覚悟があるならば話は別ですよ。でも、代替機が来たら即撤去対象のような機種が、たとえメーカー保障期待の玉を出したって何の意味も無いんですよ。なまじっか固定ファンを付けて稼働を上げても、撤去する時に何て説明するんですか?


お客様はそこまで馬鹿じゃないですし、今回の騒動を祭として楽しんでいるだけです。「ほ~ら、こんなに甘い機種をメーカーが保障してくれるから使い続けてますよ~」って自慢しても、店舗の信用には繋がらないですし、新規顧客獲得には繋がりません。


仮にサクラ大戦の稼働を停止したホールがメーカー営業補償も加味して、その分他の機種に設定を入れます、ってしたらどうなると思いますか?出玉を求めるお客様が「たまたま1で出ちゃったホール」と「6で出したホール」次に足を選ぶとすればどちらを選ぶと思いますか?祭が終われば何も残りませんよ。