ダービー前の金曜日に悲しいお知らせが…

2005年・2008年ジャパンカップダート(GI)、2006年フェブラリーステークス(GI)に優勝するなど重賞を9勝し、現役引退後は種牡馬として優駿スタリオンステーションで供用されていたカネヒキリ号(牡・14歳)は、本日5月27日(金)に事故のため死亡しましたので、お知らせいたします。

◆(有)優駿スタリオンステーション (代表取締役)須崎孝治氏コメント
「産駒も順調にデビューし、特にダートで走る産駒も出て、さあこれからという時に、種付け中の事故によりこのような結果となり、ただただ残念でなりません。残された産駒の活躍を願いたいと思います。
 ご声援いただいたファンの皆様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。」


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カネヒキリ
※雷の精(ハワイ語)

◆ 生年月日 : 2002年2月26日
◆ 毛 色 : 栗毛
◆ 産 地 : 北海道早来町
◆ 血 統 :
父 フジキセキ
母 ライフアウトゼア
母父 Deputy Minister
母母 Silver Valley
◆ 競走成績 : 23戦12勝(うち地方9戦5勝 海外1戦0勝)
◆ 主な勝鞍 :
2005年 ユニコーンステークス(GIII)
ジャパンダートダービー(GI・大井)
ダービーグランプリ(GI・盛岡)
ジャパンカップダート(GI)
2006年 フェブラリーステークス(GI)
2008年 ジャパンカップダート(GI)
東京大賞典(JpnI・大井)
2009年 川崎記念(JpnI・川崎)
2010年 マーキュリーカップ(JpnIII・盛岡)
◆ JRA獲得賞金 : 476,291,000円(付加賞含む)
◆ 地方獲得賞金 : 340,000,000円
◆ 海外獲得賞金 : 35,325,700円
◆ 馬 主 : 金子真人ホールディングス(株)
◆ 調教師 : 角居 勝彦

砂のディープインパクトと呼ばれ、現役時代何度も屈腱炎と戦い、何度も不死鳥のようによみがえったカネヒキリが大好きでした。

そんなカネヒキリが、14歳で事故で亡くなるなんて悲しすぎる。

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天国で安らかに…