谷中散策その2~谷中で見つけた猫グッズと根津「はん亭」で絶品串揚げを食すの巻 | ベトくら~ベトナムに暮らせば~

谷中散策その2~谷中で見つけた猫グッズと根津「はん亭」で絶品串揚げを食すの巻

今回は谷中散策第二弾。

谷中墓地の猫

谷中墓地で10数匹の猫に遭遇し、興奮のあまりすっかり時間を忘れて
写真を撮りまくったさやさんと私。
ようやく墓地を抜けて、
憧れの「夕焼けだんだん」を目指して「谷中銀座」に向かった。
しかし、途中に猫Cafe「乱歩」があったり、あちらにもこちらにも猫の痕跡があり、
うろうろしているうちにすっかり迷ってしまったのだが、
通りがかりのおじさんが道を丁寧に教えてくれたおかげで、
なんとか商店街に辿り着いた。


谷中銀座
谷中銀座は子供の頃に駅前にあった商店街のようだった。
色々な店が軒をつらね、活気にあふれていた。
そして、そこここに猫関連のお店が。


看板にも猫
ここは洋服屋さんのようなのだが、看板からして猫。
中に入ってみると、猫の雑貨とちょっと昔風の洋服が売っていた。
思わず、店先で目が合ってしまった猫のカップとミニタオルを購入。


猫小物のお店
猫の置物がウィンドウで私たちを誘う。
中は、猫の陶器やこまごました猫雑貨で一杯。


バリ島の猫たち
店の一角を占めるバリ島からやってきた木彫りの猫たち。
もう可愛くて全員連れて帰りたくなる。
思わず「写真を撮らせてください!」とお願いしたら
快くOKしてくださった。


絶妙の首かしげ加減
この首のかしげ加減!
そして、手の置き方!!
みんなのどかで幸せそうな顔してるでしょ。

谷中銀座にある雑貨屋さん「野のはな舎」のHPはこちら

夕焼けだんだん

そしてこれが「夕焼けだんだん」
谷中を猫の町として紹介している、新聞記事でこの坂のことを見て以来、
私の憧れをかきたてていた場所。
夕方になると、猫が出てきて階段のあちこちで夕日を浴びてのんびり体を伸ばしたり、
ゴハンをもらえるのを待っていたり・・・なんて想像を勝手にしていたのだが、
普通の階段でした~(^o^;)
猫もいなかったー。
雨だからかな?普段はどうなんでしょう。

でも、この階段の横に、ハウスがしつらえてあって、覗き込むと
2匹の猫が仲良く寝ていた。
やっぱり、天気がいい日はこの坂をテリトリーにした猫たちが出没するのかな。






とかげ足あととかげ足あととかげ足あととかげ足あととかげ足あととかげ足あととかげ足あととかげ



すっかり暗くなったので谷中を後にして、
根津にある串揚げ屋さん「はん亭」に向かう。
いよいよ、もう一つのお楽しみだ。

はん亭
風情のあるこの建物は明治時代に建てられたそう。
はじめてこのお店に行ったのは、10年以上も前。
それまで、串揚げは脂っこくて苦手だったのだが
ここでいただいて以来、
一転して串揚げ好きになってしまった。
大好きな店。



はん亭
お店に入ると、飲み物を聞かれる。
メニューは基本的におまかせの串揚げのみ。
一の膳として、串揚げ6本、お通し2品、そして野菜スティックが供される。
この濃厚なほんのり甘い味噌、塩、ソースを串揚げによって
使いわけていただくのだ。


つきだし お通し
お通し2品。
濃厚な山のものと、それとは対照的に酢締めにした
海のもののというさっぱりとした皿がでた。

野菜スティック
野菜スティックもこれだけキチンと揃っていると
見た目にも美味しそう。
そして、実際口に入れると、どれもパリッときりりとしていて、
実に甘味噌に合うのだ。


サワガニ
これが、はん亭の串揚げ。
手前は確か合鴨、そして銀杏、奥はサワガニ。
どれもさっくりと軽く揚がっていて、
熱々をほおばれば
ただただ幸せ。

直球ストレートで素材のよさを生かしたシンプルな串もあれば、
フルーツと魚など意外な具のあわせに驚く串もある。
一の膳の6本が終わった頃には、
ちょうど胃も刺激されて何膳でもいけそうな気がする。
冒頭、3つの「タレ」を紹介したが、
結局私は塩とレモンでいただくのが一番多かった。

いくら

イクラの載っているのは確か白身魚だったかな。
結局何本食べたのやら。

同じような写真になったのは、食べるのに夢中で
中身を切て断面図を写そうなんて、
理性的に考えられなかったから。
第一、串揚げは豪快にかぶりつきたいではないか!


看板

ああ、美味しかった。
ただただ、満足。
それのみ。

食べ過ぎてしまったが、明日のことは後で考えよう。
そういう気持ちになる店だ。

はん亭公式HPはこちら




とかげ足あととかげ足あととかげ足あととかげ足あととかげ足あととかげ足あととかげ足あととかげ


さてさて。
これが今回谷中で買ったもの。


谷中で買ったもの


この黒猫のカップが店先で私を呼んだのだ。
毎朝コーヒーをこれでいただいています。

マタノアツコさんの雑貨シリーズだった。

マタノさんのグッズはこちら でも買えるみたいです。



シッポがピン!
そして、「野のはな舎」のたくさんのにゃんこの中から
私が連れて帰ってきたのはこの子。
他の子がおっとりのほほんと座っているのに、
この子はシッポをピンと立てて
小さいながらも強烈にアピールしていた。
ご機嫌さ加減がプントみたいだな、と思ったのだ。


プント

僕、首の傾げっぷりもバリ島の子達に負けてないでしょ?