柏の葉ららぽーと で開催された、東葛6市レストランサミットのシェフの料理教室に参加してきました!
東葛六市レストランサミットでは、子供たちへの食育の他にも、この様な活動を通して食や素材を知ってもらおう楽しんでいただこうとシェフたち自から発信をしています。


柏市柏のフレンチレストラン「Le・Couple ( ル・クープル)」
姉妹店の西欧洋食レストラン「Gastronomie  (ガストロノミー ) 銀花」
オーナーシェフの佐々木清恭シェフが本日の講師です。


今日をとても楽しみにしていました。

3Fの教室の扉を開けると、奥に佐々木シェフがいらっしゃいました。

料理研究家の大瀬さんが、とびっきり元気な笑顔でお出迎えをしてくださって一気に和やかムードに。

早く着いたので着席して待っていると

「今日、エプロンいるんですか?」と同席された方に言われて、

「ハッッ」 自分がエプロンをつけていることに気が付かないほど。。。わくわくしていたようです。
最初から皆さんを大笑いさせてしまいました。

私は、大体いつもどこに行くにも調理ができるようにとエプロンを持ち歩いているのです。
でも・・・なぜ会場でエプロンをつけたのかは私も不明です。
今日は、シェフのデモンストレーションの料理教室なのにですよ。
もう、わくわくしてやる気満々な私(笑) 恥ずかしいですね。。笑


 
シェフからプロのコツを学べるというのが、まず一番に生徒さんたちを惹きつけるポイントだと思いますが、それだけじゃありませんよね。
普段は、調理場というお客様の目には触れない場所で調理をしているシェフが、
目の前で調理をしてくださるんです。
言わば、シェフの秘密を見てしまうかのようなそんなドキドキ感があります。
ご覧ください、シェフとの距離!「こちらが緊張してしまいます」と佐々木シェフ。

さて、一品目は、時間のかかるスイーツから。
ポール・ポキューズ氏のクラシックショコラをあっという間に仕上げ、
焼成中に、次の品へと移ります。

シェフたちは製菓用のチョコレートを使うのですが、
今日は、一般に手に入りやすいチョコレートで教えてくださいました。
  
   
 通常いくつもの調理を掛け持ちし、次々に調理をしてゆくため、食材の分量や調理加減などを体で覚えているシェフたちですが、
家庭用の機材を使って、誰もがわかりやすく丁寧に教えてくださいました。

参加者の質問や、シェフのユウモアを交えながら、大瀬さんがナビゲーターとなってどんどん進んでゆきます。

 
 
二品目は、帆立貝とサーモンの自家製スモーク アボカドと共に
サーモンにもタスマニア産や、チリ産、ノルウエー産などがありますが、
シェフのオススメや、その理由などを詳しく教えていただきました。

「スモークもご家庭で手軽にできますよ!おせんべいの空き缶などがあれば」
そういいながら3分でサーモンと帆立貝のスモークが完成しました。

スモークのチップについても、すぐに召し上がる時や、時間が経ってから召し上がる時など、用途に合わせたチップの種類についても教えてくださいました。

お土産に、スモークチップもいただいたので、是非 家でも作ってみようと思います。

 
 

続けて、三品目は、金目鯛のポテト包み アサリのバターソースです。


 

 
 アサリのソースも5分でプロの香りがしてきました。

 
 コツをお話しながら、素材の購入先、見極め方なども伝授してくださいます。

地元の野菜についても「美味しいですよ~」と言ってくださいました。

ありがとうございます!私が作っているわけではないのですが、野菜が美味しいといわれると本当に嬉しくなってしまうんですよね。笑。

 

 完成です。
なんといっても盛り付けが素敵です。

これが、ご家庭で作れてしまうんですよ。
1時間あれば。

それは30年のシェフの技には到底 敵いませんよね。
シェフのコツを頂戴しつつ、
各ご家庭の味を作り上げたらいいのだと思います。
各ご家庭の味には、他の誰にも敵わない「愛情」がプラスされるのですから。

試食タイムには、美味しさに皆さんの顔がほころんでいました。
と~っても美味しくいただきました。

プロの味に、プロのコツ。そして、シェフの優しさに「ご馳走様でした」
 
シェフからの一言「帰宅したら、即!!作ってくださいね!そしたら、自分の物になりますよ~!」
出る前にお夕飯の支度をしてしまったので、私は明日、実践いたします!
 

次回3月22日(土)は、文菜華の渡邊展シェフによるデモンストレーションです。
私も1か月前くらいに申し込みましたよ。
どんなコツが学べるのでしょう?  ワクワクします。
みなさんも是非♪