暑さ自慢=業界のレベルの低さ | サウンドピュアディオ井川のブログ

暑さ自慢=業界のレベルの低さ

この時期になるとカーオーディオ業界では必ず出てくる『ピットの温度が38度です!』


みたいな暑さ自慢のブログです。




38度とか39度の暑い中、頑張って仕事をしていると言いたいのでしょうが、もし頑張るの


なら頑張る場所を変えて、エアコン付ピットにして25度で仕事に集中して良い作業をすると


いうのも『経済的に頑張る』という頑張りの一つではないでしょうか?





正直自分も20数年前は暑いピットで作業していましたが、お客様から「新車が汗臭くなっ


た。」とか「新車に蚊取り線香のにおいが付いた。」などのお叱りを受けて、それを機会に


夏でも完全に締め切ったエアコン付ピットの導入に踏み切りました。






昨日の宇部店外の温度は一時的に39度になり、そんな中でもピット内は24・5度で湿度は


49%でした。






向こう側の天井に付いている200Vのエアコン2台で空調しています。






宇部店には裏の駐車場には鉄の頑丈な屋根が付いている部分があって、ここでは作業の前に


一度車の暑いボディーを冷ましたり、簡単な作業を行う所です。




あっ、あと充電設備があるのでお客様のお車の12Vの充電とEV車の200Vの充電が出来ます。






昨日のここの温度は36・7度で湿度は38%で、ちょっと暑かったので・・





左右に振りながら5分ぐらい屋根に水をを撒いたら・・





何と26・6度まで下がりました。





ただ湿度が83%で、「この湿度は逆効果でしょう。」と思いました。




どうも散水した時に霧のミストが起こって、それで83%になったみたいで、26・6度という


のも正確な数字ではないですね。





その後宇部店を後にしたので、それからの温度・湿度は図っていませんが、この駐車場の鉄の


屋根は福岡店にも欲しいところです。





井川ブログでは何年も前からエアコン付ピットの重要性を訴えていて、徐々にではありますが


他店でもエアコン付ピットが徐々に増えています。




専務が「あまりエアコン付ピットと書くと他所が真似するよ。」と言っていますが、高度な仕事


をするのにエアコン付で空調していないと業界全体のレベルが低く見られるので、1店でも増え


て業界の底上げになればと毎年書き込んでいます。