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2016年05月25日(水) 11時27分35秒

最近の作業あれこれ

テーマ:カーオーディオについて

先日の福岡店で自分の作業ですが、お客様が長年使っておられた13センチミッドを規格物の


ボックスに組んでホーム用で使える様にしていました。








規格物のボックスとは言っても、フレームがJBLの560GTIとはピッタリとは合わず、


削りを入れてマウントしました。







しかしマウントは合ってもネットワークがピッタリとは合わず、何度もパーツを交換して


隣の801型スピーカーと同じ様な音のつながりにしました。




この13センチスピーカーはJBLの60周年記念のカー用スピーカーで、最近ミッドを


ZSPに換えられたので、使わなくなったスピーカーを家で使いたいという事で特注対応


しています。




福岡店が広いスペースで801と並べてテスト出来るので、ここでチューニングしていますが、


使われる方は札幌店のお客様で、しばらく鳴らしこんでから札幌へと発送します。





スピーカーの後はJBLのウーファー用のモノラルアンプのチューニングを行なって・・






これはフロント用の2CHの入力段と出力段の二枚基盤の物に比べたら、途中で一段落つく


訳ではないので、ちょっと辛いです。







相変わらず灰色の濁った色のハンダで、これを艶のあるハンダに変えて、パーツもあれこれ


交換して音を改善します。







ウーファーのアンプの作業の途中でデモカーのベンツの作業が終わったというのでピットに


行くと・・








ハーフDINのプリアンプ・イコライザーがの装着が終わっていました。





以前は下段の1DINスペースがCD-700KKだったのが・・







ハーフDINの5バンドイコライザー+プリアンプに変わって、サイバーナビのRCA信号を


一度ここで処理して、リアのパワーアンプにつないでいます。




価格が8万円なので5バンドイコライザーとしては高額で、「こんな物売れるのかな?」と


半信半疑どころか2信8疑ぐらいのつもりでテストしていて、今まで30バンドのアナログ


イコライザーのチューニング物が人気だったのが、生産終了で次のモデルが無いためにあれ


これとイコライザーを試していました。





デジタルのパソコンをつないで調整するイコライザーがベンツのトランクに3台入っていて、


3メーカーの中から1銘柄に絞り、さらにその銘柄をノーマルと少しチューンとかなり


チューンの3台の仕様にしてテストしていました。





しかしお客様からの「出来ればアナログの製品がいい。」というご要望にもお応えすべく


この製品も取り寄せてテストする事にしました。





まず聴いての感想は「プリアンプをラインアンプとして使ったら音が良かった。」という部分です。





イコライザーの5バンドというマイナス部分を補うに十分な性能で、手元に付ければ


自由にレベルが合わせられて、今までに聴いた事が無い音がしていました。





ただし、どこか安いハンダを通している様な感じがしていて、「せっかくの高性能が


もったいない!」と感じて中を開けてみたら・・






やはりここを高くて導電率の高いハンダに変えたら音はもっと良くなるでしょう。





裏返したらパーツが並んでいますが、ハーフDINというサイズから高さがあるパーツに


変えるとフタが閉まらなくなるのと、パーツとパーツの間隔が狭いのでいくら高性能でも


大きなパーツは入れられません。





それとイコライザーの入り切りのスイッチが貧弱なので、ここを撤去してダイレクト化したら


音がもっと良くなりそうです。




改造してしまうとメーカー保障やメーカー修理がきかなくなるので、自社保障の自社修理で


自分の仕事は更に増えますね。




なかなか面白い商品とは思いますが、どこまで中をチューンするかと、これを販売するかしない


かをこれから1・2週間テストして決めます。

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2016年05月23日(月) 11時00分59秒

日産キューブ カーオーディオの音質アップ

テーマ:カーオーディオについて

今日ご紹介する1台は先日の札幌店の作業から日産のキューブです。








雪のある季節に1度入庫して頂いていて、今回はシステムアップのためのリピートの入庫で


した。(外装を撮り忘れたので写真は以前のものです)





最高で3DINまで入るキューブのインパネに、下段に2DINに上段にナカミチのCD-500を


取り付けています。








スピーカーはピュアディオブランドのISP-130をアウターバッフルを製作して取り付けて・・








ドアの裏にはセメントコーティングとサービスホールと外板裏の片ドア3面のフル防振の


施工を行なっています。








リアのシートの足元のアンダーボックスにはピュアディオチューンのチャンネルディバイダーを


取り付けて、フロント信号とサブウーファーの信号に分離して・・








助手席下にはナカミチのパワーアンプを取り付けて、フロントスピーカーを駆動して・・








運転席下にはJBLのウーファー用のモノラルのパワーアンプを取り付けて、ラゲッジの


サブウーファーを駆動しています。








ツイーターはダッシュ上にJU60をワイドスタンドで取り付けていますが・・








いまひとつ形がピッタリフィットしていません。





それもそのはず、今付いているのは仮のスタンドで、キューブ用にきちんと型取りした


スタンドは現在宇部店に来ています。








これから表面を毛羽立った植毛塗装に仕上げて、もう一度札幌店に送ります。




植毛塗装の機械がかなり高額で、全ての店に置くという事が出来ないので、ダッシュに


合わせて型取りした後に宇部店で仕上げています。




小さいパーツではレザーを貼るよりもアールが綺麗に出て、お客様からは好評ですが、


仕上げに時間がかかるのマイナス面です。





これから綺麗に仕上げて札幌店に送りますので、キューブのお客様はしばらくお待ち下さいね。

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2016年05月22日(日) 18時13分23秒

やぶ医者は元は名医の事を言ったという説が?

テーマ:日々の雑想

今日の東京FM系の全国放送のラジオ放送で「兵庫県養父(やぶ)市に昔名医がいて、元々は


やぶの医者と言えば名医だった。」という様な内容が放送されていました。






午後1時27分ぐらいに聞かれた方はもうご存知と思いますが、養父の名医からなぜ


『やぶ医者』という悪い例えになったかというと、医者を目指す人が多く養父を訪れて


修行していて、そのうちその評判を聞いた人が養父に修行に行かずに「自分は養父の


名医の下で修業した。」と嘘を言って集客したが、やはり口先だけでろくな治療が出来ず、


それで「あの人はやぶ医者だ!」という悪い例えになったという説を話されていました。






「なるほど!」と自分は思いましたが、そういえば1990年代にナカミチのスペシャル


ショップという店会があって、なかなかその店会には入れなかったという時期があって、


自分は初代スペシャルショップに入れず、2世代目で入る事が出来ました。






しかしメーカーもそのうち欲が出て来て、ある日突然ハードルを下げて売り上げ目標さえ


行けば誰でもスペシャルショップという時期が来て、アンプやチャンネルディバイダ—を


メーカー出荷のままで無調整で出庫するショップや、スピーカーケーブルを余った物を


つないで使用するという強者が出て来て、「うちはスペシャルショップでも他所よりも


値段が安い。」という店が出て来ました。







これがナカミチの崩壊の始まりで、そのうち『ナカミチは高いばかりで音が良くない』


という話が出回り、最初の方から一生懸命やっている店の集客まで影響が出る事態になりました。







そこで反省すればいいものを、今度はオートバックス向けの安い専用モデルを作って下がった


売り上げを戻そうとして、遂には完全なダウントレンドに突入して、最終的に日本の販社は


無くなりました。







自分はナカミチの技術とは仲が良かったのですが、営業部とは常に喧嘩状態で、やっと仲が悪かった


営業部長が責任を取って辞めたと思ったらもう日本市場は建て直し不能で、不人気なナカミチ商品を


ピュアディオチューンして、半分プライベート商品ぐらいのつもりで販売していました。






結局ナカミチの商品は色付けがされていないから、セッティングが悪かったら音が埋もれて


聴こえて、手をかけて付帯する余分な音を取らないと本領を発揮出来ず、その手間を惜しま


なかった先輩ショップの実績を後から入った勢いだけのショップがぶち壊し、創立者の


アーティストと交流して正確な音をというナカミチの歴史は日本ではピリオドを打つ事


となりました。






その『アーティストと交流して正確な音を』という考えの創立者は今の自分の歳と同じぐらいの


時にガンで亡くなって、その時に自分の財産の大部分を音楽財団寄付されていて、そのため息子


さんは持ち株があまりなくて、他の人間が創立者の考えと違う道に進んで、それで今の状態に


なっています。






自分は小さな会社しか経営していませんが、『アーティストと交流して正確な音』という考えは


引き継いでいるつもりです。







今日のラジオ番組で『やぶ医者は元々名医の事を言っていた。』という話を聞いた時に、


1990年代に自分たちが一生懸命『ナカミチスペシャルショップ』というジャンルを


築いたのに、目先の売り上げ欲しさのショップと営業部に潰されたという、もう完全に


忘れていた出来事を思い出しました。




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