日産・ノート スピーカーの音質アップ | サウンドピュアディオ井川のブログ

日産・ノート スピーカーの音質アップ

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から日産のノートです。







日産純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ツイーターとピュアコンを


プラスするベーシックパッケージの取り付けを行いました。








まず純正ナビを引き出して、カプラー裏に圧着ペンチを当てて音信号を取り出す作業を行います。







取り出した信号はグローブボックス下のピュアコンに送り、周波数幅とインピーダンスと


レベルを決定した後に後付けツイーターと純正ドアスピーカーに分配して送ります。






現行ノートはデモカーとして実車を購入してデーター取りをしているので、ピュアコンの値は


前もって決められた物を装着したら、そこがピーク値になっています。







ノーマル状態では何もスピーカーが付いていないダッシュに・・







Aピラーのプラスチックを外して下からPSTケーブルで高音信号を引いて来て・・







ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けたらピラーを組み立てます。







ドアスピーカーは純正の16センチをそのまま使いますが、これがピュアコンを通してこもる


周波数をカッとして、締まりの無い低音をインピーダンスを上昇させて重みを付けて、足りない


周波数をATX-25に任せれば驚くほど良い音に変身するから不思議です。





全ての結線が終わったら純正ナビの音調整を行います。







このナビはバス・トレブルとは別にイコライザー機能があって、イコライザーの数字が


63・152・367とかなり細かいからこれはパナソニック製の物かな?と思いました。






自分は納車に立ち会っていないのでお客様の感想は直接聞いていないのですが、「高音が綺麗


で聴きやすくなって、低音も締まった様な気がする。」と言われていたそうです。






一般的に純正スピーカーは音が悪いから交換しないといけないというショップがほとんどです


が、ピュアディオでは純正ならではの中音と低音の間の濃い音域を活かした上で、不満に思われ


る高音域と低音の締まりを見事にカバーした、音楽を正確に伝えられるパッケージを完成させています。