最近買った自動車の本 | サウンドピュアディオ井川のブログ

最近買った自動車の本

先日本屋さんで土屋圭市さん著の『この名車に乗れ!』という本を見つけたので、買って読んでみました。







白いNSXタイプRの写真と『文化を創らなきゃ名車じゃない!』という文字に引かれて、


買った直ぐ後に近くの公園のベンチに座って直ぐに読み始めました。







すごく気になった内容はトヨタの2000GTの部分で、お客様で平成元年に700万円台に


購入された方があって、一度実物を見せてもらった事があるのですが、何か凄いオーラがあって


近づきにくい気がしていました。





当然ノーマルでオーディオなど付けずに乗られていましたが、今も大切にしまっていて、


たまに乗られているそうです。

  



「トヨタ2000GTってそんな車なんだ。」と思いながら読んでいたら、話はホンダの


NSXの後期型タイプRに移りました。





土屋圭市さんのタイプRはルーフとミラーが白の標準ではないオーダーカラーで、自分はルーフと


ミラーが黒の標準色の車を一時期乗っていました。





サーキット走行に合わせている車なのでとても足回りが固く、買って数ヶ月で「何でこんな車を


買ったんだろう?」と後悔していました。







ある雑誌で土屋さんが『タイプRは足回りが固いから街乗りに向かないから一式換えた。』とかいて


あるのを見かけて、「やはり土屋さんでも使いにくいのか。」と思い、50万以上100以下の金額で


足回りを乗りやすくするか、それとも手放すかの選択をして、結局ノーマルのまま手放しました。






車は半年で60台生産された物のラスト60番目の車体番号で、1年半乗って同じ金額の輸入車に


比べたらかなり良い条件で売れました。







自分が乗っていたNSXタイプRはその後に登録を切ってサーキットで使われたみたいで、この車は


サーキットで使うための車で、サーキット走行しない自分に向いていなかったと思いました。





そんな事を思い出しながらこの本を読んでいたらトヨタのAE86について詳しく書いてあって、


この車の良さが文面からひしひしと伝わってきました。







AE86が現役だった頃は色々あって新車を買える余裕がなくて、20代から始めた不動産投資が


40歳ぐらいで上手く行く様になって,それから好きな車が買える様になったのですが、20台で


AE86に乗っていたら今とは別な見方があったのかなと思いながら読んでいました。






この土屋圭市さんの著者はサーキット走行の話がほとんどというか自分の先入感とは違って、


かなり一般道での話もあって面白い本でした。





気になった方は一度読まれてみてはいかがでしょうか。