フォルクスワーゲン・ゴルフⅦＲ カーオーディオの音質アップ

今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の完成車からゴルフⅦです。

今回の入庫は４ＷＤ車のＲです。

システムは異型パネルのナビオーディオ付き車にベーシックパッケージとベーシック防振のＷパッケージ

の施工を行っています。

まずはグローブボックスを開けて、ＣＤ挿入口の後ろにある車両アンプから信号を取り出して、グローブ

ボックス下のピュアコンに送ります。

ピュアコンから分岐された信号はドアスピーカーとダッシュ上のＪＢＬツイーターに送られます。

一般的にツイーターはピラーに取り付ける専門店が多いのですが、ゴルフⅦはピラーに長いエアバック

が付いていて、プラスチックが割れてこれが飛び出すのでピラー取り付けは危険です。

純正のツイーターグリルの上が割れてエアバックが飛び出すので、ピュアディオの取り付け方では

何の問題もありません。

続いてベーシックドア防振の施工ですが、国産車ではドアの外板裏の金属部分に左右で１６枚の

メタルとマットを貼るのですが、ゴルフⅦでは外板裏少しとインナーパネルのプラスチック部分の処理

と・・

ドアポケット内の処理の３面に対して少しずつ防振材を貼っています。

ゴルフは鉄が固いから防振は必要ないのでは？と思われている方も多いのですが、この響くポイント

をすこしづつ３面という方法が微妙な鳴りの積み重ねをカットします。

スピーカーの音質アップの他に走行時のモワーとしたノイズが無くなります。

最後に車を外に出してエンジンをかけて音調整を行いました。

ゴルフＲはマフラー音が少し大きいのでそれに合わせて低音を１デジベル上げて調整してあります。

入庫前は純正のドアスピーカーを使って本当にいい音が出るんだろうか？と半信半疑だったお客様も

音の出来栄えには納得されていました。