マツダ・デミオ カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からマツダのデミオです。
ダッシュ上にピュアディオ製スタンドを使ってJBLのP560のツイーターをセットしました。
ドアスピーカーは一度インナーでピュアディオブランドのISP-130を取り付けたのですが、2回目
の入庫でアウター・スラントのバッフルを製作して表に出しました。
中音域のヌケも良くなったのでピュアコンのコイルの巻き数を増やしてバランスを取って、ナビオー
そして床などからのロードのイズが気になるという事で、フロアの防振も行う事になりました。
普通の店では床にベタベタと防振材を貼って行くのですが、ピュアディオでは床の響きを確かめて
ピンポイントでメタルを貼って音を静かにします。
テレビでも紹介された多重構造のメタルです。
リアシートの座面からも音が進入して来るのでここも処置します。
それとデミオにはパナソニックの青いカオスのバッテリーが付いていたので、お願いしてボッシュの
他店では青いカオスに交換すると音が良くなると言われていますが、実際の演奏の音や本人の声と
比べるとカオスでは音色が明るくなり過ぎて、イコライザー調整で抑えれば音が抑圧されて、かと
いって普通にしていれば明るいトーンの違う音になりと困ってしまいます。
今朝福岡店を出る時にも青いカオスが付いている車が入庫していましたが、こちらもお客様にお願い
純正の白いバッテリーの方がかったるい所はあるものの、まだ音色が明るいよりはきちんと音楽が
聴けます。
ちなみにこのバッテリーの話は自分がブログで陰口を言っている訳ではなくて、随分前に浜松の
パナソニックのバッテリー事業部の人に言っています。
ただ音色の明るさでそれなりに売れている商品なので、メーカーもそのまま売り続けるのでしょう。
追伸 書き忘れていましたが、今回の音調整は10日ほど前にPA無しの生音で聴いた音源で行っていました。