スズキ・スイフト カーオーディオの音質アップ | サウンドピュアディオ井川のブログ

スズキ・スイフト カーオーディオの音質アップ

今日ご紹介するのは昨日の福岡店の作業からスズキのスイフトです。


グレードは最近入庫の約8割を占めているRSです。


昨日はたまたまスイフトの作業が2台重なったのですが・・


もう一台もRSでした。



システムのお話は赤いスイフトの内容ですが、ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で、スピーカーはノーマルの状態で入庫となりました。


純正のドアスピーカーを活かしたベーシックパッケージの取り付けを行ったのですが・・


ドアの外板裏に防振マットと防振メタルを組み合わせて防振する『ベーシック防振』の施行も同時に

行いました。


現行のスイフトは外板裏にメーカーが全く防振材が貼っていませんが、逆に何も貼ってない方がこちらが

理想的な響きの防振が出来ます。



ドアの作業が終わったらダッシュ上にピュアディオ製スタンドを使って仰角を付けてJBLのP560型の

ツイーターを取り付けましたが、実はこのスタンドは全て手作りで、車種によって5度刻みで仰角が

変えてあります。

車種によっては左右で5度から10度の角度差が付けてあります。




純正スピーカーを使いながらも高音質を実現するのはグローブボックス下に仕込んだ現行スイフト専用

ピュアコンの効果ですが、JBLツイーターの周波数レンジとレベルを調整して他に、純正スピーカーの

不得意な音域をカットして綺麗な音域のみにして、更にインピーダンスの整合性を上げて音質アップを

しています。

そのため同じ純正スピーカーを使っていても音は全く別物となる訳です。




全ての結線が終わったら音楽を再生してイコライザーの調整を行いますが、最初は複雑なイコライザー

パターンを作っていたのですが、最終的にはフラットから1カ所1デジベル動かした所が一番生音に

近いと思ってメモリーしました。

ケンウッドのナビオーディオには様々な音調整機能があったのですが、それのほとんどをオフにして

音を滑らかにして調整し変えたらほぼフラットが理想的な音になりました。



かったるい状態に刺激を付けるものが、最後にはそれがわざとらしい音にしてしまって、それを切る

事によって滑らかな自然な音になりました。