スバル・レガシィ マッキントッシュ仕様車の音質アップ
今日も宇部店から書き込んでいますが、今日も昨日に引き続き青空に白い雲が浮かんでいます。
今日の撮影方向は隣のカタヤマタイヤさんの方向の空でしたが、カタヤマタイヤさんには何故かうちの
さて本題に入って、今日の宇部店の作業はスバルのレガシィです。
先々代のモデルですが、このモデルからは工場装着のオプションのマッキントッシュ仕様のオーディオが
選べる様になっています。
こちらのお客様は大切に使われていて、表示部のアクリルにはまだ新品当時のビニールが貼ってあります。
こちらのお車はフロント6スピーカーになっていて、まずはツイーターがミラー後ろに付いていて・・
ドアには2WAYのコアキシャルのスピーカーが付いています。
スバルのスピーカー数の数え方はコアキシャルのツイーターも1と数えますからコアキシャルプラスツイーター
は3スピーカーになります。
リアのラゲッジに楕円のサブウーハーが1個付いていますから合計11スピーカーと計算するのでしょう。
今回はフロントスピーカーの音が割れて聞こえるとご相談があったのですが、外してみたらエッジがひび
割れていました。
ただスバルのマッキントッシュ仕様はインピーダンスが8オームのために、市販の4オームのスピーカーだと
アンプに電流が倍流れるために装着出来ません!
そこでピュアディオのインピーダンス変換技術が必要になるのですが、ドアスピーカーを4オームの物に
交換して、ダッシュにJBLのP560のツイーターを取り付けるベーシックパッケージも装着します。
ベーシックパッケージに含まれるピュアコンを4オームから8オームに変換するモデルを使用する事に
よってフロント全体のインピーダンス変換が可能で、音質アップとスピーカー交換が同時に行う事が
出来るので、ピュアコンは便利な製品です。
他店が不可能なインピーダンス変換が可能なのは、この様な高度な測定をしながらピュアコンを
組み立てているからで、他店が今からこの様な測定を行なってもきちんとノウハウを蓄積して運用出来る
まで10年ぐらいはかかり、さらに蓄積するのにかなりの時間とお金もかかりますから、まず真似は出来ない
純正のプレミアム仕様の多スピーカーのインピーダンス違いの車が増えれば今のカー用品店の技術
レベルでは対応出来ない仕事が増えます。
サウンドピュアディオは一販売店でありながら大手メーカーが参入出来ない様なニッチな部分でお客様の
ご要望にお応えしています。