強いエネルギーが降り注ぎ、自分自身を「根本から変容」するにはぴったりのさそり座満月 | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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明日、5月11日6時43分はさそり座満月です。

満月の中でも5月の満月は特別であり、世界中の聖地で「ウエサク(五月満月)祭」が開催されています。

太古の昔、5月の満月の日にヒマラヤにあるウエサク渓谷に強いエネルギーが降り注ぎ、そこでお釈迦様が悟りを開いたことにちなんで開催されるウエサク祭。

伝承地であるヒマラヤをはじめ、日本でも古来より京都の鞍馬寺でウエサク祭が催され、今ではアメリカの聖地シャスタでもウエサク祭をやっているようです。

地下世界「シャンバラ」とも関係の深い、ヒマラヤ、鞍馬寺、シャスタ。

この5月の満月の日は、目に見えない世界と目に見える世界を繋ぐゲートが開き、すべてのものの目覚めのエネルギーが天界から降り注ぐとも言われています。

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明日の朝が満月ということもあり、京都の鞍馬寺のウエサク祭は、今晩10日19時から開催されるようです。

鞍馬寺に祀られている「護法魔王尊」は、地球の霊王とされ、650万年前に、金星から地球に降り立った、サナトクラマであると言われています。

サナトクラマのエネルギーとも繋がる蠍座満月。

蠍座のキーワードは、何と言っても「死と再生」

また蠍座の支配星は「冥王星」であり、この冥王星も「破壊と再生の星」と呼ばれ、蟹座満月は「根本からの変容」が起こる時とも言われています。

潜在意識に潜んでいた「自分の本音」に気づき、人間関係においても白黒はっきりさせようと究極の選択を求める場合もあるようです。

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また、蠍座は今年2017年の後半にとても重要なテーマとなります。

「木星の動きを観察しなさい」

ヨハネの黙示録に書かれた物語は、実は宇宙の天体図とリンクしており、その中でも木星が今のタイミングに非常に重要な意味を持つので、木星を常に意識するようにと世界的に有名なシャーマンより言われたことがあります。

地球の文明、人類の意識にも大きな影響を及ぼすラッキースターと呼ばれる木星が、昨年9月9日に天秤座入りをし、そこから現在を含め、今年10月10日まではパートナーシップにおいては最高の周波数が今の地球には降り注いでいるようです。

この木星天秤座時代が2017年10月10日に終了すると、木星はさそり座に入宮します。

カップルが出来やすい恋愛大フィーバーの木星天秤座時代が終わると、今度は恋愛よりも仕事に意識が向きやすい木星さそり座時代が始まるようです。

今回のさそり座満月は、5ヶ月後にやってくる木星さそり座時代の要素も少し含んだ満月となり、仕事やライフワークといった活動に意識が向くタイミングとなるかもしれませんね。

強いエネルギーが降り注ぎ、自分自身を「根本から変容」するにはぴったりのさそり座満月。

今晩から明日にかけて、よい満月の夜をお過ごしくださいませ。