日本人が知らない天才「高嶋康豪博士」 | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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※環境微生物学博士 高嶋康豪氏

つくづく日本には、まだ一般には知られていない偉人や天才が多くいると思っていましたが、昨日もそういった天才科学者とも呼べる方々にお会いする機会がありました。

その一人は、一ヶ月ほど前の【江戸の循環型社会が復活「複合発酵 あ・うんユニット」】という記事でご紹介させて頂いた、環境微生物学の高嶋康豪(たかしまやすひで)博士です。

昨日は「あ・うん」の製造元である埼玉県の日高市にある柳田ファームさんのところへと池田整治さん達と一緒に伺い、高嶋博士のお話を直接聞く機会がありました。

高嶋博士は、仏法用語の「変毒為薬(へんどくいやく)」を微生物を使った科学の力を用いてとことん実践されている方です。

「変毒為薬」とは「毒を変えて薬と為す」という意味で、高嶋博士は「毒を薬に、糞を小金に…」というスタンスの科学において、人間から動物の糞尿だけでなく、工業廃水や放射性物質までをも環境や健康に良い「エナジー水」に変えることができます。

また「“エントロピー”から“エコロジー”」をキーワードに、今の地下資源の化石燃料に頼った社会システムから宇宙エネルギー(地球外のエネルギー)を利用する時代がやって来ていることを強く主張しており、今後の100億、180億人ともいわれている人口増加にも対応できる地球環境を作り出そうと考えています。

今のままの化石燃料に頼った社会システムでは、どうやっても人口30億人を養うのが限界であり、また地球環境が崩壊しかけているので、このままではNASAが考えているように火星などに人類は移住せざるを得ない状況であるそうです。

それは、今まで地球で当たり前だったニュートンやアインシュタインの分裂エネルギーを使った物質的科学の時代の限界を意味しており、これからは、エーテル科学などといった、今のサイエンスの世界では「トンデモ科学」と呼ばれているものを当たり前の科学にしないといけないようです。

つまり、今は物質は「固体」「液体」「気体」の状態しか認められていませんが、これより先に「プラズマ」、さらに「エーテル」といった状態があることを認め、常温の元素転換、あの世(別次元)とこの世を物質が行き来することが証明される科学の時代に切り替える必要があるみたいです。

旧科学のままでは、地球は30億人以下にするか地球外へと脱出しないといけないのですが、こういった超科学(宇宙科学)を利用すれば、いくらでも人類を養えるだけでなく、地球環境も再生することができるそうです。

その中でも環境微生物学の専門である高嶋博士は、当然ながら「微生物」を用いた科学は超プロの方となります。

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※爆発したチェルノブイリ原発4号炉周辺の立入禁止区域の旧石棺前に立つ高嶋博士

特に微生物を利用した環境改善には世界的な評価が非常に高く、2004年5月には、ウクライナ内務省チェルノブイリ委員会、ウクライナ議会チェルノブイリ委員会の正式招聘を受けてチェルノブイリ原発事故の汚染土壌の除染実験をし大きな成果をあげています。

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※内務省チェルノブイリ委員会での会談

また、現地では400人以上の放射能汚染治療に携わる医師や学者達の前で講演をされたり、内務省で専門家達と会談をしたりと、日本ではあまり知られていなくとも、海外では、環境改善のスペシャリストとして大変注目されている科学者となっています。

当然ながら今の日本の放射能汚染対策のためにも精力と尽くしており、国家や自治体を巻き込んで本格的な除染活動に動いています。

何せ、放射能を吸着させたり、動かすのではなく、完全に「消える」という結果が出ているので、これは旧科学しか知らない役人、専門学者達も何が起こっているのかわからず、ただその実験データに驚きを隠せない状況となっているようです。

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このように、すでに原発事故から2年以上が経過していますが、放射能は完全に消せる技術があるので、決して今の日本の状況は絶望するような状況ではないのですが、ただ問題なのは、こういった技術が果たしてすんなりと実用化されるかどうかです。

なぜなら、今の福島原発、放射能汚染の日本において、絶対にやってはいけないことは2つあります。

1つは、今も放射能を垂れ流し状態である福島原発の蛇口を止めることです。

つまり、チェルノブイリではすぐに石棺をして、まずは元栓をしめることをやりましたが、福島原発は2年経過しても事故当時とほとんど現場状況が変わっておらず、今も尚放射能を出し続けています。

「なぜ、すぐに石棺などをしないのか?」といえば、これは世界の原発ビジネスにとっては、格好の実験材料となっており、原発事故によってどのように人間に放射能被害が及ぶのか、そして石棺以外でどのように収束させるかを、日本人をモルモットにして試しているからです。

今は先進国に限らず、発展途上国でも原発を抱えるほど原発ビジネスは世界中で広がりを見せており、明日は我が身の各国において、日本の原発事故は最高の臨床実験になるのです。

2つ目は、1つ目と繋がる部分もありますが、空間や土壌における放射能を完全に「消す」ことはタブーとなっています。

これは1つ目の人体実験の臨床がとれない理由もありますが、どちらかといえば、日本国内においては、政府とゼネコンとの「除染ビジネスの契約」があるため、放射能が消えてしまうと、今後半永久的に決まっていた除染事業が成り立たなくなるからです。

薬事法が医者や病院を守るために、本当に人間の病気を治すモノが薬として正式に認可されないように、これとまったく同じ仕組みで、ゼネコンを守るために本当に地球を治す技術というのは、今の日本においてはタブーなのです。

「そんな非人道的なことが現実にあるのか?」と思うかもしれませんが、こういった現実が311以降は直接身近で発生しており、噂でも作り話でもありません。

しかし、人の命よりもお金が主体である今の拝金主義の世の中を考えると、この現実が当たり前であり、例え噂で聞いていたとしても納得していたと思います。

ただ、そういった事実を知った上で無関心を装って見過ごすわけにもいかず、今はあらゆる人々の協力を得ながら水面下で、この体制を変える動きをしているわけです。

まぁ、それはさておき、今はちょうど高嶋博士の技術に国をはじめとして世界中が注目をしているので、これから先、妨害をされないように注意しなければならないと思っています。

もし、こういった技術も潰されるとなれば、もはや、この国において自分自身の身を守るのは自分でしかなく、それこそ「あ・うん」などを導入して、自宅周辺の土壌から作物までを除染するしかありません。

それに栄養価の高い「自分産」の作物であれば、免疫力を高めることにもなり、やがて放射能耐性遺伝子などもONになる可能性もあります。

決して焦っているわけではありませんが、何せ今回日本人に与えられた試練はタイムリミット付きであり、放射能被害の本番は、あと2年~3年後にピークがやってきます。

すでに表の世界でもバタバタ有名人が亡くなったり、子どもへの影響も多く出てきているので、これが手遅れになれないうちに、早急に対策を進めていきたいとは思っています。

でも、繰り返しになりますが、国や政府はもちろん「誰かがきっと何とかしてくれる」という甘い観測は持たず、最後は自分の身は自分で守るということを忘れずにいて欲しいとは思います。

ただ、この試練を乗り越えた時、日本は一気に飛躍して世界を変える国へと変貌しますので、そこは楽しみにしながら、今できることを着々とやっていくのみです。

高嶋博士の今後の活動、および「あ・うん」の普及については、引き続き応援していきたいと思います。


【あ・うんユニットのホームーページが完成】


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※エナジー水を大地に流すことで全ての命が生き生きする図のような自然回帰が起こります。