そして起き上がると尻尾をピンと立て、ロックの前をいそいそと歩き出しました。 彼女は、ロックを誘っているのです!
牛骨台に着いたランは、ロックのボディーガードのおかげで安心して骨を独占することが出来ます。
やはり、ミキは付いて来ていました。 彼女のお目当ては牛骨ではなく、恋する彼…ロック。
一方、ロックはランにぞっこん。 牛骨をほおばる彼女に目を細め、充実感を漂わせていますね~。
なんとそこへ、大胆にもミキが割り込んで来ました! 油断なくランの反応に目を配りますが、ランはお構いなし。
ミキはロックの身体に尻尾をあずけて、素直な気持ちを表現します。(*^o^*)
ミキのやや強引とも思える求愛は、ロックの関心を引くことは出来ませんでした。
それでもミキの一途な想いは、抑えようがないほど高まっている様子です…。
(つづく)