チーキを間近で見る | アフリカゾウ・チーター 写真&CG日記

アフリカゾウ・チーター 写真&CG日記

いつも心に、アフリカの風と動物あり。アフリカゾウとチーターの美しい姿を、

写真とCGでタップリお楽しみください!

多摩動物公園の「チーキ」です。


c1


ゾウは皮膚の表面に深いシワが刻まれています。

チーキの場合は、それほど年を取っている訳ではないのですが、

皮膚のたるみがよく目につく個体です。


チーキが壁際に寄りかかり、観察用の小窓(上の写真、右下に並んだ穴)に身体をピッタリくっつけていた時、

間近から皮膚の様子を見ることが出来ました。


c2


チーキの後ろ足の皮膚。 カメラとの距離は、約50cm位です。


c3


なんだかフカフカのベッドか、ソファーのようですね。

皮膚のシワには、体表面積を増やし放熱効果を高める効果があると

いわれています。


c4


チーキの右目に、三つの観察窓が写り込んでいます。


ゾウの視力はあまり良くないそうですが、実際はどうなんでしょうか。

小さなニンジンや、野菜のブロックを素早く見つける様子を見ると、

鼻の届く辺りまでは、よく見えているような気がするのですが…


それにしてもこの位置で見上げるゾウは本当に巨大で、少々恐ろしい感じもします…(・_・;)



c5


晩秋のアフリカゾウ舎。12月7日撮影。
一週間後には、ほとんどの葉が落ちてしまいました。