この記事を書かないことには、始まりません。
12月4日午前8時30分、多摩動物公園のチーター「ソテツ」が亡くなりました。
14歳4ヵ月での、大往生でした。
ソテツは死の直前まで、みんなに立派な姿を披露し続けてくれました。
若いチーター仲間からも、まるで本当のお父さんのように慕われていました。
上の写真は11月18日に撮影した、ソテツの凛々しい姿。
目は爛々と輝いて、とても衰えているようには見えないと思いませんか?
飼育下にあるとはいえ、弱った姿は決して見せない野生動物の本能でしょうか…
そして、3頭がいつも木陰で寄り添っていた頃の懐かしい姿です…
10月には4頭のチーターが新たに仲間に加わり、多摩のチーター舎には
新しい風が吹き始めています。これからどんな新しいドラマを見せてくれるのか、
大いに期待して行きたいですね