昨日、飛行機利用の際のロストバゲージの被害についてお便りしました。
荷物を全て機内持ち込みできればいいけれど、海外旅行の場合は荷物も多いし、持ち込み制限も厳しい昨今、なかなか難しいですよね。
できれば遭遇したくないロストバゲージ。
では、できるだけ遭遇しないための対策は？
できれば直行便を利用するとか、乗継がある場合はチェックインの際に荷物タグが（乗り換え地ではなく）最終降機地になっているかを確認する、等は既に皆さん実行されているかと思います。
で、もっともっと根本的な対策として私が実行していることは
目立つスーツケースにすること！
こちらが私のスーツケース・・・とっても派手なオレンジ色です！（何度も使っているので汚くて失礼します）
これなら飛行機⇔空港の運搬の際に運搬カートから落ちたりしても目立つのですぐに気づいてもらえます。
イタリアの空港滑走路内をバス移動しているとポツーンと落ちているスーツケースをたまに見かけるのですよ・・・
それに目立つスーツケースは受け取り間違いや盗難対策にも有効。
空港到着後、先に誰かが自分のスーツケースを間違って持っていったり、もしくは故意に盗んでしまったりしたら、持っていった人が届け出てくれない限り、こちらでいくらロストバゲージの被害届けを出しても見つかるわけがありません！
空港でのチェックって厳しいようで緩い点もあって、出る際のバゲージタグの照合は意外に行われていませんから、ターンテーブルから荷物を受け取った際は自分の荷物かどうかきちんと確認するようにしましょうね。
私もこんなに目立つスーツケースではありますが、破損チェックも兼ねて念のために毎回確認をしています。
既にお持ちのスーツケースが地味な色のかたは目立つ色のスーツケースベルトをする、シールを貼る、大判ハンカチを付ける、等して対策しましょう！
ちなみに私はスーツケースは日本でもおなじみのサムソナイト社の製品を愛用しております。
ファッションに関してはあまりブランドは気にならないたちですが、こういう実用的な物はやはり信頼あるメーカーの物を安心して使いたいということ、サムソナイト社は世界中に支店があるので旅先でトラブルがあっても対応してもらえること、移動中や滞在先等で破損された場合も有名メーカーであれば部品調達や修理がスムーズなので（空港のバゲージクレームには有名メーカーの連絡先が控えられているそうです）、結果的に早く手元に戻ってくること等が理由です。
それと、個人的には初めての海外旅行の際に使ったスーツケースが20年以上前、父が海外駐在時に使っていたサムソナイト社製だったことも理由の1つ
（上記写真のスーツケースとは別です）もちろん20年以上の時を経て私が使った際も全く問題なく大活躍してくれましたよ
では皆様、Buon viaggio（よいご旅行を）
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※明日、日本から友人が遊びに来ます。
ローマで合流後、フィレンツェにも足を伸ばして小旅行を楽しんでから一緒にマルティーナへ帰ってきます！