写真の「へんないきもの」の本は、2004年初版発行。
著者、早川いくをさんは、
今は、「へんないきもの」の第一人者として

へんないきざまをツイートしていますが。

この本に登場する生き物たちからすれば、
それぞれ、まじめに生きているわけで

勝手に人間臭い解釈で
自分たちをへんないきものと呼ばれているのは
迷惑な話でしょうけれど、

でも、おそらく、彼らが人間の言葉が
わかったとしても
「へんないきもの」と呼ばれていることも
意に介さないほど、
まっすぐ生きているように思います。

このエピソードにかぶせて
「プロフィールは、へん と言われるのがいい」
と言っているのは、

優等生なプロフィールよりも
「わあ! へん!」って言われる
プロフィールの方がおもしろいという意味です。

優等生なプロフィールは
「だから、それで?」ということになりますが

「え~、なんでこんな経歴なの?」
「どうしてこういう人生を歩んでいるの?」

っていう
プロフィールの方が、くいつきますよね?

自分って、こんなこと一生懸命してきたんだ!
こんなことこだわってきたんだ
っていう、ものがみつかったら

大きく著者に近づいたっていうことかと思います。





0からつくる出版企画づくりセミナー 1月21日(木) 19時~ 高円寺。参加費8000円(企画書アドバイス込) 詳しくは、こちら ↓