ロシア杯ペアで2位に入った高橋成美(木下工務店ク東京)マービン・トラン(カナダ)組は、エキシビションで愛に強く生きる女性を描いた曲を、明るく歌詞を口ずさみながら踊った。
フィギュアスケートのペアで期待の日本人が現れた。
カナダ人のマービン・トランと多国籍ペアを組む18歳の高橋成美(木下工務店ク東京)だ。
今季のグランプリ(GP)シリーズでNHK杯3位、ロシア杯2位と、続けて表彰台に上がった。
もともとはシングルの選手。父の仕事の都合で渡った中国でペアを始めた。
「話すのは日本語より流ちょうかも」というほど中国語を得意にする。
2007年から組むトランは3人目のパートナー。互いの会話は英語ながら、
中国系の血を引くトランとの相性が一番合っているという。
日本はペアが育つ土壌に乏しいが、指導を受けるコーチが拠点とする
カナダ・モントリオールの環境はいい。
「いろいろなペアがいてすごく刺激になる」という。そこで技を磨き、
昨季は世界ジュニア選手権で銀メダル。
ペアの日本代表では、ロシアに国籍を変えてバンクーバー五輪ペアで4位となった川口悠子(01年)以来の快挙だった。
シニアでの飛躍で14年ソチ五輪への期待も高まってきた。
しかし、どちらかが国籍を変えない限り、五輪出場資格はない。
高橋は「マービン(トラン)次第。彼以外と滑るつもりはない」とし、
トランは「世界選手権で何度か好成績を挙げられたら五輪のことも考える」と話している。(モスクワ時事)
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