フィギュアスケート、グランプリシリーズ・ロシア大会の女子ショートプログラムで、鈴木明子選手がトップ、安藤美姫選手は5位につけました。
この大会で3位以上になるとファイナル進出が決まる安藤選手は、演技冒頭のジャンプで予定していた3回転・3回転を回避し、難度の低いジャンプに変更します。さらに、続く3回転ジャンプでも回転不足となり、得意のジャンプで得点を伸ばせません。それでもステップでは魅せました。ジャンプに精細を欠きながらも、きん差で5位につけました。安藤美姫選手：「3回転・3回転は無理そうだったので、2回転に変えてしまったんですけど、それがすごく悔しいと思います。練習はちゃんとしてきたので」
一方、優勝でファイナル進出が確定する鈴木選手は、演技半ばでの2回転半ジャンプを成功させると、スピンはすべて最高難度の評価を獲得します。スピード感あふれる演技を披露した鈴木選手がファイナル進出へ向けて女子ショート1位と好発進です。
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