Facebook(以下FBと略します)を始めたのは、昨年の初夏のこと。
しかし、開始してから僅か数日で挫折してしまいました。
60歳を過ぎた者にとって、FBがどのようなツールかを理解することができなかったのが原因です。
再開したのは、今年に入って、尊敬する101歳の日野原先生もFBをしていることを知ったのがきっかけです。
「101歳の先生にできるのであれば、私にもできるはず!」と奮起しました。
ちょうどその頃、日野原先生が「わくわくフェイスブックのすすめ」という本を出版されました。
日野原重明の「わくわくフェイスブックのすすめ」 (小学館101新書)/小学館
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それを読んだことで、シニア世代のFB活用法を知り、納得し、半年以上も続けることができています。
今回は「私がどのようにFBを活用しているか」「FBを始めてからの効用」について書いてみたいと思います。
【活用】
1)早朝や昼間に行っているウォーキングの際、気に入った風景を撮影・投稿
主に、朝焼けや朝日など、大自然のエネルギーを感じる写真を投稿しています
2)講演を行うため日本各地を飛び回っているので、講演会場や会場周辺のご当地風景を撮影・投稿
3)私が食べる料理やお酒、食事中の1コマを撮影・投稿
4)出張旅行や、ポジティブ・オフなど、旅の風景を撮影・投稿
5)他の人の投稿を見て、「いいね!」をつけたり、コメントをつけたりしている
【効用】
1)物忘れが減り、忘れても短時間で思い出せるようになった
2)写真を撮ることを続けているうちに、写真撮影が趣味になった
3)1人で食事をすることに抵抗がなくなり、食事の時間も楽しくなった
4)投稿への「いいね!」やコメントを通じ、多くの人との繋がりが感じられる
この中で特筆すべきは、【効用】4)の「多くの人との繋がりが感じられる」と言う部分です。
日野原先生も、ここが高齢者がFBをする最大の利点だと著書で強調されています。
何も考えず、ぼーっと見るだけになりがちなテレビは受動的なツール。
それに対し、他人の投稿に「いいね!」やコメントをすることによって交流ができるFBは能動的なツール。
直感的な操作で他人と繋がることを可能にしたFBは、
孤独になりがちなシニア世代にとって、素晴らしいツールになり得ます。
私も実体験から、FBは高齢者にとっても非常に効果の高いツールであると感じています。
まだFBを始めていないシニア世代の方、是非FBを始めてみてはいかがでしょうか。
操作に慣れるまでは煩雑かもしれませんが、慣れてしまえば毎日が今より“わくわく”すること請合いです。
以下、私のFacebookアカウント。
http://www.facebook.com/yoshio.hishikawa
FBでお待ちしています