[粒子線治療][陽子線治療][菱川良夫] センター長のこばなし ~がんから学ぶこと~

一般財団法人メディポリス医学研究財団
メディポリス国際陽子線治療センター センター長
菱川良夫による講演からの小話。

がんは陽子線で治す/PHP研究所

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今、かかっている医者から「打つ手なし」と言われた人でも、治療への手段はある。
喉頭がんでも声を失わない。前立腺がんでも男性生殖機能を失わない。乳がんでも乳房を残せる。
痛みも副作用もない、切らない最先端医療・陽子線治療。
その原理、システムから治療にかかる費用までを専門医が詳しく、わかりやすく解説する。



「がんは治る!」時代が来た/PHP研究所

¥1,188 Amazon.co.jp

がんとの向き合い方、日本のがん治療の実態を紹介した上で、粒子線治療を詳らかに解説し、がん患者やその家族をはじめ多くの人たちに生きる勇気を与えます。
がん治療の最前線を粒子線治療の第一人者・菱川良夫が説く。

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世界的に「高齢者」とは、次のように定義されています。

 

高齢の線引きは曖昧且つ主観的な部分があり、判断は容易ではない。

国連では60歳以上、国連の世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを高齢者としている。(Wikipediaより抜粋)

 

この定義によれば、どうやら私は高齢者のようです。

 

私の中の定義では「高齢者は、人に迷惑をかけなければ、好きなことができる人」が付け加えられています。

 

 

兵庫県立粒子線医療センターの院長時代、私はセンター近くの宿舎で単身赴任(週末には帰る中途半端な単身赴任)をしていました。

 

今の趣味は早朝ウォーキングですが、当時は早朝ランニングを趣味としており、

神戸の自宅周辺で長年行なってきた早朝ランニングを、単身赴任先でも継続していました。

 

ある日、単身赴任先の山の中を朝6時ごろに走っていた時、あることに気がつきました。

 

それは、神戸の街では早朝でも他のランナーとすれ違っていましたが、単身赴任先の山の中では誰とも出逢うことがなかったのです。

 

「ここで倒れたら一巻の終わりだ!」と気がつき、次の日から負担の少ないウォーキングに変更しました。

 

そんなウォーキングは、ご存知の通り指宿でも継続しています。

 

 

Facebookを始めてからは、写真撮影も趣味になりました。

 

また、兵庫で院長をしていた時に患者さんを通じて知った、十川尚子先生には10年間師事し、ジャズを歌い続けています。

全く上手くなりませんが、声の出し方やインパクトの付け方などを学び、本業でもある講演に生かしています。

 

 

一人一人の高齢者にとって大切なことは、自分自身が楽しむことです。

特に、一人でできる趣味を身につけることをお勧めします。

 

趣味を通して自分磨きを行い、社会に還元する。

そんな素敵な高齢者が増えることを願っています。

 

楽しみましょう。

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先月、中国で泌尿器の腫瘍に関係する学会で、陽子線治療に関する講演をしてきまた。

 

この春、センターに見学に来られた、中国で一番著名な北京大学のN教授の招待での講演です。

講演当日は素晴らしい天気で、講演終了後、万里の長城の見学に行きました。

 

北京市内から約2時間かかりましたが、やはり、中国を訪問した人が一度は訪れる場所だと思いました。

このような巨大な壁を紀元前から作っている中国はやはり、凄い国です。

 

3日目の朝食は、N教授と一緒に食べ、そのあと空港に向かいました。

北京の空はPM2.5で充満しているようです。

空の上から見ると北京上空は、厚いPM2.5の雲に覆われていました。

韓国上空から日本に近づくほど、地上がはっきり見えてきました。

 

おそるべし、PM2.5。

 

3日間の短い北京訪問でしたが、朝昼晩と中華料理を食べ続け太ってしまいました。

 

明日から、減量します。

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指宿に単身赴任をして、7回目のお正月を迎えました。

早いもので、赴任と同時に誕生した孫娘は小学一年生です。

 

 

指宿の地では、それまで以上に「陽子線治療」に私の情熱を注ぎ込んできました。

また、正しい考え方を啓蒙する為、世界中を飛び回り駆け抜けた7年間でした。

 

 

7年前、兵庫県立粒子線医療センターで育て上げた医療を指宿の地に持ってきました。

それから、あらゆる試行錯誤を繰り返し、陽子線治療の適応の幅を広げて来ました。

 

その間JCIの認証も取得し、昨年は更新することができました。

 

早期乳がんに対する陽子線治療の研究も進み、臨床試験も開始しました。

こちらはメディアにも大変大きく取り上げていただきました。

 

現在、多くの女性芸能人の方が「乳がん」と闘い、国民の皆さんの予防的な意識が一層高まっているように感じます。

「乳がんを早期に発見し、切らずに陽子線で治療を行う」を実現させる為、今後も注力したいと思っています。

 

7年間で出版した、2冊の拙著「がんは治る!時代が来た」「がんは陽子線で治す」も反響をいただき、著者冥利に尽きます。ありがとうございます。

 

 

当んセンターでは、いわゆる「がん難民(*)」になる患者さんに対しても、陽子線治療が役に立てそうな場合、患者さんやご家族とよく話をして、理解していただいた上で治療を行なって来ました。

 

*「がん難民」

もう手遅れだと治療をほどこしてもらえない患者さんや、自分に適切な治療が分からず治療方針に悩む患者さん

 

大学病院や大病院と違い、我々は地方にある陽子線治療に特化した施設です。

その為、職員がそれぞれの患者さんと日々向かい合い、名前を呼んで挨拶を交わすことのできる環境が整っています。

そのような環境が、がん難民と呼ばれる患者さんにも寄り添うことのできる一因と考えます。

 

センターでは、開設当初から一貫して「幸せな医療の提供」を使命に掲げて来ました。

そして、全職員が私の意図を理解し、それらを形にしてくれています。

2017年も変わることなく、究極の「幸せな医療」を目指して精進したいと思っています。

 

 

当こばなしも6年目を迎え、1日100〜200名(UU)の方が、毎日ブログを見て下さっています。

本当にありがたいことです。

 

これからも、全ての人に優しいセンター、世界に誇れるセンターとして、南九州から世界中に幸せを届けます。

その一端として、このこばなしでも情報を発信し続けたいと思っています。

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「11月中旬にスーパームーンを見ることができる」

それを知って、私は数日前から楽しみにしていました。

 

ところが残念なことに、当日の鹿児島はひどい雨...。

いつも通り夕食を済ませてから、家の扉を開けて空を確認するも、やむ気配のない雨。

 

それを確認し、すぐに眠りにつきました。夜の8時半でした。

(私にとっては普通の就寝時間なのですが、寝る時間を人に言うたび驚かれます。)

 

月曜日だったのですが、金・土・日が非常に忙しく、身体もくたびれていたようで、すぐ深い眠りにつきました。

 

 

何時間寝たでしょうか。

枕元のカーテン越しに入る明るい光で目が覚めました。

 

時計に目をやると、夜中の4時半です。

カーテンを開けて空を見ると、素晴らしい満月でした。

 

迫力のある満月。これは、紛れもなくスーパームーンです。

急いでカメラを手に取り、撮影しました。

 

 

 

それから完全に目が覚めたので、メールで仕事の報告等を確認・返信し、5時過ぎに早朝ウォーキングに出ました。

いつも以上に道が明るく、スーパームーンの威力を実感しました。

 

雨上がりの海岸沿いを歩く頃には、月は雲に隠れてしましたが、気持ちよくウォーキングを楽しめた朝となりました。

 

 

次回のスーパームーンを見ることができるのは18年後だそうです。

 

18年後は、どんな楽しい世界になっているのでしょうか。

今から楽しみでしかたがありません。

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先日、熊本県で講演を行いました。

会場が熊本城の側だったので、講演までの時間を利用して、お城の周囲を散策しました。

 

震災で深刻な被害を受けた熊本城の姿をメディアを通してよく目にしましたが、今では修復も大分進んでいました。

 

私は、1995年の阪神大震災を神戸の自宅で体験し、その後の復興を見守ってきた一人です。

熊本城の石垣の崩れや傷ついた姿を見て、その当時の倒壊した建物や、傾いたビル群を思い出しました。

 

 

有難いことに講演には多くの方が参加し、陽子線治療に関する私の話を熱心に聞いて下さいました。

 

今回の講演では、同じ大震災を経験した者として、「心にも身体にも優しい最先端の医療」を伝える気持ちが強く、私もいつも以上に熱くお話しさせていただきました。

 

 

がんばろう熊本。

 

同じような大震災を経験した者として、被災者の皆さんの気持ちは痛いほど良くわかります。

お城の側で熊本の復興を願いました。

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