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筋のコンディショニングと技術修正の3ヶ月後,
ダウンスイングにおける腰部脊柱起立筋の筋活動低下,
結果として圧力が減少する可能性。
Grimshaw et al.2000
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《中村の解釈》
非特異的慢性腰痛は器質的な異常のない腰痛のことです。
レントゲンやMRIを撮っても特に異常がみつからないということですね。
腰痛症と診断される大部分がこれに該当し、現在でも原因が分かっていません。
そのためゴルファーの腰痛も何が原因かというのははっきりと示すことはできません。
それでも過去の研究により腰痛と関連のある因子を
一つずつ改善させていくことが重要かと思います。
まずはアセスメントにより問題のある因子を特定していく必要があります。
今回の研究はケースレポートですが、
脊柱起立筋という腰部の筋肉の過剰な活動を抑えることで
腰痛の改善に効果があると考えられます。
脊柱起立筋は背中の中央に縦に走る二筋の筋肉ですが、
過剰な活動が直接痛みにつながることや、
間接的にも腰椎の圧縮やアライメント不良を引き起こして痛みにつながります。
体幹の筋肉をバランスよく使えるようにコンディショニングすることが重要なわけですね。
体幹のコンディショニングに関してはハテナゴルフをご覧ください
https://golf-anatomy.com/blog/injury/lowbackpain/
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