みなさま。こんばんは。2月3日は、節分ですね。
どんな1日をお過ごしでしたでしょうか。
さて、今日は、身体の痛みや不調な部分が、実は、
心の状態や心に抱いている葛藤と関与している可能性があるという
ことについて、お話ししたいと思います。
同じストレスがあった場合でも、人によってストレスに対す捉え方は、異なっていて、
ストレスは、成長の源!と考え、ストレスと感じるのはなぜなのか、向き合いつつ
イキイキ過ごされている人もいらっしゃいますね。
(カウンセリングを受けられているクライエントさんは、こういう↑タイプへ
シフトされる方が多いのです)
一方で、こんなストレスが続くと、身体にも悪いな~と思いながら、
過ごしている方もいらっしゃることでしょう。。
誰もが大なり小なり抱えているストレス。
職場の人間関係の問題、親子関係、パートナーとのことなどのように
相手があるときなどは、特に、自分の思い通りには進まないため辛いですよね。
これらの悩みは、捉え方次第で、身体に与える影響がかわってくるのですが、
もし、常にストレスを感じていたり、ストレス=身体に悪いもの、と強く認識している場合、
日々の暮らしの中で感じているストレス、慢性化したストレスは、
免疫細胞の遺伝子活性を変化させるほどの威力があると言われています。
私たちの身体の中では、ストレスがあると、交感神経系が優位となり、
攻撃・逃避反応という形で応戦します。そして、新しい血球を作り出しています。
このストレス反応は、人間の持つ優れた特性である一方で、ストレスが慢性化している場合、長期間過度に反応していると
身体にもじわじわと影響を与えているのです。
ストレス反応によって、細胞はどれも同じような特徴を有するそうですが、
実験では、慢性的にストレスにさらされた人間の骨髄でストレス 性の変異が見つかっており、
やがて炎症誘発細胞となる可能性があるといわれています。そういうこともあって
ストレス過多の状態が続くと、体内でも炎症が生じてしまう可能性が高いわけです。病は気からの部分が多々あります。心と身体は密接な関係を持っていますので、
ストレスを感じているとき、いつも身体の同じ部位が痛くなる方、
心の中の葛藤が関係していたり、なにかしらのSOSが隠されているかもしれません
慢性的に肩が凝るだけだから、頭痛もちなだけだから、
いつも関節が痛くなるけれどこれは年のせい、
若いのに極度の遠視になってしまったけれど遺伝かしら、
にきび肌対策はしているのになおらない、なぜ?
身体の不調がある場合、心のケアも同時に必要な場合もあります。
また、ストレスがあったときに、いつも症状がでる場所が一緒というときも、
その症状からの気付きが得られることもあるでしょう。
読者のみなさまの中で、どのようなケアが自分に適しているのかわからない、そんなときには、
ぜひお気軽にご相談くださいね。(ご希望の方には、ロンドンや東京での
セッションが可能な日をお知らせいたしますし、スカイプセッションも行っております)
お問い合わせ先: satoko.bonton@gmail.com