*・・ココロのビタミン・・*

今日は、色彩心理のお話しですブーケ1

心理学者 ルッシャーは、
「好きな色は願望を表し、嫌いな色は過去の体験を示し、
好きでも嫌いでもない色は現在の生活を反映する」
ということを言っています。そうやって、自分の好きな色や、
嫌いな色のことを考えてみるといかがでしょう。
何か発見があるかもしれませんね。

色彩心理学をちょっとでも知ることで、色彩で自分をアピールすることもできますし、
人は、誰でも自分の色、パーソナルカラーを持っています。

例えば、赤は、情熱、自信、攻撃、愛情、怒り、憎しみ。
オレンジは、明るい、暖かい、聡明、社交的、制直的。
みどりば、安らぎ、安定、穏やか、上品、平和、誠実。
青は、平静、調和、穏やか、理性的、合理性。
紫は、神秘的、高貴、華麗、優美、孤独。
白は、清潔、純粋、清楚、冷酷。
灰は、中立的、保守的、秘密手技、内政的、穏やか。などです。

ブーケ1色相科学では、人は、生まれた時には、赤色で、成長につれて、
教育や環境、体験等の影響を受けて、パーソナルカラーを
持つようになっていくとも言われています。


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黄色い花 色彩と感情の関係について

赤:社交的で、積極的。生きる熱意が強い。目的志向が強く、力関係にも敏感。
成功への欲望が強く、利害関係を重視。リーダーシップがあるが、考え方が直線的で、
他人と衝突しがち。決断は早いが、気が変わりやすく、気まぐれな印象も。

青:変化を嫌い、平均的な安定を好む。慎重。秩序を重視。
地道な努力化で、気配り上手。やさしいが、型にはまりやすく、個性に
書けるところもある。抑制的で、協調性があり、チームワークにも向いているが、
人間関係で傷つくと、回復に時間がかかる。

黄:知的で、創造力に富み、新しいものが好き。興味のあることに没頭。
柔軟で、アイデアが次々と思いつくことも。マイペースで、自分の感情を
抑制せずにものを言ったりするため、自分勝手と見られがち。
人間関係には、不器用な傾向も。

:調和を好み、人間関係の調節も上手です。寛容で、幅広い考えを取り入れる柔軟性を持つ。
自制心が強く、冷静沈着ですが、決断力や行動力に欠けることも。

茶:責任感が強く、きちんとしていて信用されますが、献身的なところに
つけ込まれる恐れもあります。無責任な人は、許せない等、潔癖さが強くなると、
口うるさく思われることも。

黒:孤独を好み、秘密主義的な傾向もあります。他人から指示されることを嫌い、
押し付けられると、反抗的になることも。感受性は強いのですが、
他人に対し、冷淡なところもあります。

:感受性、創造性に富み、芸術性に優れています。プライドが高く、
傷つけられると、ヒステリックになってしまう恐れも。。


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~補色を見つけるポイント~

好きな色ではなく、嫌いな色に着目してください。
色彩心理学では、嫌いな色は、抑圧された「不安の原因」を表すと考えられています。

過去の失敗を繰り返すのではないかという不安や、家族の心配事、
仕事の悩み、欲求不満などがあらわれていることも少なくありません。

また、苦手な相手の性格からパーソナルカラーを知ることができると、
心理状態や、相手の別の面が見えてくることもあります。
関係を友好にしていくための手がかりにすることもできるのです。

~嫌いな色と心の状態について~

赤:挫折感、無気力感の表れ。能力が認められない。努力が報われていないという気持ち。
相手がこの状態なら、ほめたり、高く評価してあげることで、自信の回復を。

青:悲観的。低迷している状態。低迷から脱出したくても出来ずに、悩んでいます。
相手がこの状態奈良は、一緒に遊びに出かけたりして、気分転換の手伝いを。

緑:周囲の人たちに不満を抱いています。自分の能力が認められないのは、
周囲の影響とも考えています。心理的に、疎外感を感じ、孤独な状態でもあるので、
相手の話しに耳を傾けてあげて。

黄:現実の生活に失望を感じています。黄色は、新しいこと、夢、未来の表れです。
自分が失望しているならば、黄色のものを身につけてみてください。
相手の場合は、励ましてあげることも効果的です。

茶:目立ちたいという欲求があります。政党に評価してくれないという不満を
持っていることも。

灰:毎日に退屈し、刺激を求めています。発想力を高めたいときには、黄色を。
行動力を高めたいならば、赤を身につけて。

黒:周囲の人たちに、否定的な感情を持っています。極端だと、自分以外を排除しようという
言動も。冷静さを取り戻す青か、人との調和を好む緑を取り入れて。


黄色い花色彩心理の使い方はいろいろとありますが、
自分のパーソナルカラーを見つけ出し、補色を割り出し、
その色を日々の暮らしに取り入れてみるのもおすすめです。
(ここでは、補色とは、その人の欠落した部分や、苦手な部分を表すこととします)

例えば、短気で怒りっぽい人は、落ち着きを与える青を。
保守的でマンネリに陥りがちな人は、柔軟なイメージの黄色を
取り入れてみることで、バランスがとれてきます。

また、消極的で、感情を抑えていた人が、人からすすめられ、
赤い洋服を着てみると、積極的に行動し、自分の意見をはっきり
言えるようになったということもあるのです。

これは、その色を着たから変わったのではなく、着たことにより
色が心に何らかの影響を与えたのだと言えましょうクローバー

女の子もしも、職場で苦手な人がいて悩んでいるという場合には、
自分や苦手な相手のパーソナルカラーと補色の関係を
マスターすることで、人間関係も友好的なものになり、ストレスも軽減できるはずです。