(前回の関連記事は「恋愛魔術の基礎 」 です)
確率論を超えるためには
前回の記事では、
恋愛においては相手との距離感を上手く測ることが重要であり、
一流のホストやナンパ師などは女性の感情を把握するための
独自のチェック項目を持っている。
ということを説明しました。
実際に彼等と話してみても普通一般の男性とは、女性への
視点の持ち方が全く違っていました。
そうした普通の男性とは違う視点を持った人間が、多数の
経験を重ねることによって、女性の感情を把握する観察力を
手に入れるわけです。
というより、
「もともと優れた観察眼を持った人間が、他のライバルを
突き放して一流になった。」
という見方が正しいのかもしれません。
以前、TVのある番組で、東京の一流ホストクラブのNO.1と、
成績のパッとしない2人のホストを使ったある実験を行って
いました。
それはホストクラブに入店した女性を隠しカメラで撮影して、
2人が離れた部屋でモニターを見ながら、その女性の年齢や仕事、
他のホストクラブに通っている回数を当てるというものでした。
すると、一流のホストは
「30歳前後」「独身」「OL」「年収400万円前後」
「他のホストクラブに2~3店くらいは通っている」
などと面白いように当てていました。
それに対してパッとしないホストは、
「25歳」「結婚している」「ホストクラブに来たのははじめて」
など全て外していました。
一流のホストは女性の化粧や、髪型、服や靴、バッグ、店内に
入った時の態度、ホストへの対応の仕方、など諸々の反応を見て
彼女の生活レベル、ホストクラブに来た動機を把握します。
こうした優れた観察眼を持った人間が、いろいろなタイプの女性との
体験を積みながら、様々な局面での対応パターンを身につけると
強力です。
恋愛に関してはほぼ1人勝ち状態になります。
そのため、1人の女性を想い続けているような誠実ではあるけれど
経験の乏しい男性が、女慣れしたチャラい男にサッと横取りされて
しまう残念なことが起きたりします。
このように、女性への「観察眼」と「経験」が彼らの武器です。
しかし、それはあくまで、
女性がこういう反応をした場合は「○○」という感情を抱いている
確率が高い。
という推論に過ぎず、結局は「確率論」になります。
わたしから見れば、これが彼らの弱点です。
波動を利用して人の思念を感覚として把握することができれば、
「観察眼」と「経験」から導き出された彼らの確率論を超えることが
可能になります。
以下は、わたしの気功の元師匠が書いた、思念波に関する
文章の抜粋です。
メルマガでも採りあげたように、気の修練がうまくいっているかどうか。
それは暑さ寒さに対しての反応で測定できまする。
最初の段階は寒さには強いが、暑さには弱い。
それがだんだん寒さにも暑さにも強いというように変わってくる。
ただし、これも本人の年齢だの、どんな生活態度…運動量、食事内容…で
過ごしてるかと無関係ではありません。
同じ小周天開通でも20代のそれと50代のそれでは違うのが当然。
さらに同年輩でも、上に述べたように体力年齢とでも言うべきものに
よっても異なります。
ま、開通にせよ以後の進歩にせよ、座業に携わってる方の分が悪いのは
否めませんが。
同時に、暑かったり寒かったりも自分一人の問題でなく、他人との関わりに
よって起きる。
これを忘れてほしくありません。
たとえばわたくしの住まいはアパートの1階ですが、2階の住人が帰ってくると、
ボワーッと暖かくなる。
彼女が酒を飲んで帰ってきたときなどは汗ばむほど。
遠方にいる誰かがプラスの念を飛ばしてきた場合にも
(当人は"飛ばす"という意識は持ってません)
同様の現象が起きます。
冷えるほうで言えば、自分さえよければという利己的な人物。
こうした人間のそばへ寄ると、スースー気が漏れる感じがしたり、
からだが一瞬にして冷たくなったりする。
初心者には荒唐無稽なおとぎ話でしょうが、予備知識として頭に
入れとくべきでしょう。
でないと、
「急に暑くなったり寒くなったり。ひょっとして病気かも知れない」
なんて不安に苛まれる。
これはわたしにとっても常識です。
わたしが指導開始時に受講者の波動にシンクロすると、胸が苦しくなって
下腹部を中心に体がスーッと冷えたりします。
これは、元師匠が書いている、
遠方にいる誰かがプラスの念を飛ばしてきた場合にも
(当人は"飛ばす"という意識は持ってません)
同様の現象が起きます。
と原理的には同じで、
①受講者に、誰かが思念波を送っている。
↓
②そのため、受講者の気の流れが阻害されて体が冷える。
↓
③受講者にシンクロしたわたし自身の体も同調して冷えてくる。
という現象が生じます。
そして、
④わたしが受講者に、思念波が来ていることが原因で気の流れが
悪化しているという状態を伝える。
↓
⑤思念波への対処法を指示。場合によってはわたし自身が行う。
↓
⑥思念波が除去されて受講者の気の流れが正常になる。
↓
⑦受講者の周天ルート、手足に気が流れて温感を自覚する。
(その人のレベルによっては温感を自覚できないケースもある。)
↓
⑧シンクロしているわたし自身も体が温かくなる。
という過程をたどることで体感覚はさらに変化します。
わたしがこう書くと、
(そうか、思念波が来ると気脈が詰まって冷えるんだな。)
と固定的に考える人がいるかもしれませんが、逆に思念波が
来て体が熱くなる時もあります。
あくまでケース・バイ・ケースです。
元師匠は、
冷えるほうで言えば、自分さえよければという利己的な人物。
こうした人間のそばへ寄ると、スースー気が漏れる感じがしたり、
からだが一瞬にして冷たくなったりする。
と書いていますが、これもわたしから見れば間違っています。
彼(元師匠)は、物事を道徳や宗教的な価値観から判断しようとする
傾向があり、それがバイアスとなって正しい推論ができないことが
よくありました。
別に性格が利己的でもエネルギー値が高ければ、近くに寄って熱くなる
こともあるでしょうし、逆に利他的で心の優しい人物でも病気やオカルト的な
影響で近づいて気が漏れたり、体が冷たくなったりします。
それが続くと、みずからの「念」で実際病気を作り出したりします。
ご用心ご用心。
これお分かりでしょ?
念によって病気を治すことが出来るということは、逆に作り出すことも出来る。
一般に、治すより作るほうが易しいんであるからして。
これは正しいと思います。
何事も、治すよりは壊す方が簡単です。
ヒーリングや気功治療で病気を治す事と、他者に霊的攻撃をすることを較べたら、
霊的攻撃の方が圧倒的に効果が出やすいでしょうね。
病気はともかくとして、小周天開通者は食べ物の好みに始まり、いろんな面で
生活が変化してきます。
からだに悪いもの…正しくは自分の成長を阻害することがら…を自然と
避けるようになる。
また、行動の結果が佐川急便で返ってくるようになります。
ですから、からだに悪い習慣はおのずと改まり、利己的な行いも慎むようになるん。
利己的行動のしっぺ返しは、他人からの恨みの念というより、一種の自己処罰。
それによって体調を崩したり、運気が低下したりすると考えられます。
わたしも過去の記事で、
「身近な家族ほど大切にしたほうがいい。」
と書いたことがありましたが、自分の行動で他人が感情を害すると
思念波として帰ってきます。
ですから、身近な家族ほど大事にして機嫌を取ることが重要です。
でも、ほとんど大多数の人って、会社の上司や取引先やキャバクラ嬢とか、
波動的にあまり重要でない人間の機嫌を取って、身近な家族をないがしろに
して自滅するんですね。
異性の好みも当然変わる。
顔さえよければ、ボデイさえよければ―なんて俗物並の尺度では見ません。
異性が発している気。それが最大の選択基準となります。
ここで彼(元師匠)は
「女性を波動(性格)で判断しろ。」
と言っているのでしょうが、また違った意味で、
「ルックスはたいして好みでないのに、見てるとやたらと
ムラムラして惹きつけられる女性」
もいますね。
だからわたくしは独身者に忠告するんです。
惚れた相手はマトモなのかって。
小周天開通したら…心の眼で見るってこと…傍にも寄りたくない。
もしそんな相手だとしたら、熱くなるだけ無駄。
不毛の荒野を開墾(悔恨に通じます)するようなもの。
確かに外見は好みだけど、波動はダメっていう女性は存在します。
わたしから見れば、そういうタイプは結婚はマズイと思いますが、
短期間で割り切って付き合うにはいいような気もします。
ましてや片思いとか、とうに気持が離れてる相手に執着する。
それは精神的ストーカーとでも呼ぶべき。
利己心以外の何物でもありません。
誰にも覚えがありますが、いずれ卒業しなくちゃならないレベルです。
小周天によって強大なパワーを獲得すれば、イヤでもモテるようになるし、
また、ふさわしい時期にふさわしい相手が出現してきます。
それまで待てないの?
まぁ、わたしもいろいろな人を見てきましたが、片思いしてさっと諦められたり、
じっくり待てるような聖人君子はいませんね。
だから、世の中、面白いんですよ。
※次回の記事更新日は8月1日になります。

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