波動ハンティング | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「お母さんみたいな神霊体 」です)

 波動ハンティング

以前の記事で書いたように、数年前から「土下座」が徐々に蔓延してきた

日本の風潮が気になっていたわたしにとって、「しまむら土下座事件」
には興味を惹かれました。

この事件について知らない方のために簡単に説明しますと、

今年9月3日の夕方に衣料品チェーン「しまむら」札幌苗穂店で
子連れの主婦(43歳)が

「タオルケットに穴が開いていた。」

とクレームを入れた事が発端となりました。

その主婦は続けて、

「店に来るのに使った交通費を返せ!」  「カネ!」

と大声でつめよりながら、対応した店員2人に土下座させて写真を
撮ったうえで自宅まで謝罪に来るように念書を書かせました。

これが事件に発展した原因は、店を出た主婦がTwitterを利用して
ネット上に、

「従業員の商品管理の悪さの為に客に損害を与えたとして謝罪する
 しまむら苗穂店の店長代理阪○(デブ)と平社員○水(○ずみ)」

という文章と共に、2人が土下座している写真を投稿したことでした。

これががネット住民を刺激して、2ちゃんねる上にある既婚女性板の住人、
通称「鬼女」がTwitterの情報をもとに、クレーマー主婦の個人情報を
調べ上げてネットにアップしました。

その個人情報も、

主婦の実名、 結婚前の旧姓、出身学校、子供の氏名、子供が通って
いる学校、車のナンバー、住居アパートの番地・部屋番号、勤務先の
会社名、本人の近況写真


に至るまでの詳細さです。

写真撮影については鬼女が、

「今回使用したのは、子供の頭より直径がデカイ400mmF2.8という
 レンズで純国産です。」

「機動性が問われる動き物の追尾は、超高倍率のロシアの秘密兵器は
 向きません」


というコメントを残していましたが、この細かさにはわたしも感心させられました。

海外の刑事ドラマを観ていると、警察が民間のコンサルタントを雇ったり
していますが、パソコンをロクに扱えない警察職員よりはるかに鬼女の
方が仕事が出来るのではないでしょうか。

この「しまむら土下座事件」を見ていてわたしが感じるのは、
日本人の「狩猟民族化」です。

わたしは日本人は基本的に「農耕民族」だと思います。

これは別にコメを主食に食べているとかいう事ではなくて、
「ムラ社会に生きている。」という意味です。

一時期、「空気をよむ。」という言葉をあちこちで耳にしましたが、学校でも
職場でも集団の雰囲気を乱していると村八分になってしまいます。

自分の意見や感情を押し殺して、集団の空気に合わせる生き方が
「農耕民族的」なライフスタイルなのですが、ここ数年、この傾向が
特に強くなっている気がします。

というのも、わたしは時々、日本人全体の波動状態を読むのですが、
3.11の震災以降、集合意識下で「底の知れない不安感」が蔓延して
いるように感じます。

一般的に、不安になった人間は、とにかく自分以外の他人と繋がって
不安感を和らげようとします。

日本人全体も同様で、震災以降、TwitterやFacebook、LINE等の
SNSが急速に拡大している原因の根幹はここにあるように感じます。

この状態は波動的には、

ネット上で情報をやり取りしている者同士の霊的つながりが
強化されている。

と表現できます。

ただ、不安になった者同士が繋がると、かえって不安感の

感情エネルギーがシンクロして増幅する結果となります。


このような不安な人間が集まると、擬似的な一体感を得ようとして、

集団内の少数意見を圧殺しようとする力が働きます。


空気が読めない人間が攻撃されるわけです。


この現象は政治・経済と密接に関連しています。

民主党政権下で日本の経済・外交・防衛の全てがガタガタになったのですが、
最大のダメージは、原発停止で年間10兆円のコスト負担が生じ、それが
電気料金の値上げに跳ね返った事だと思います。

2013.9.8 MSNニュース

弱者いじめ「1万キロワット節電しても負担増30万円」の不条理

中小企業を窒息死させる電気代値上げ

「生産量は前年割れなのに…」。金属熱処理加工メーカー、ケンテックの
 川端健一社長は天を仰いだ。

8月の電気使用量は、前年同月に比べて約1万キロワット時減ったが、請求額は
30万円弱増えた。

原因は関西電力が4月から電気料金(企業用)を平均約17%値上げに踏み切った
ことによる。

別の工場も合わせると、電気代は年間600万円程度の上積みとなり、従業員数
わずか12人の中小企業にとっては死活問題だ。

火力発電用の燃料費が膨らみ続け、前年度まで2期連続赤字の関電にとって
収益を改善させる残された道は、もはや再値上げしかない。

が、そのしわ寄せを受けるのは、今の関電と比べても社員の給与水準が
はるかに低い中小企業だ。

全国の中小企業数は約430万社と、企業全体の約99%を占める。

大企業のように自家発電設備を保有したり、海外に工場を移転する資金力はない。

納入価格の値上げに踏み切った東大阪市の中小製造業の経営者は、自嘲気味に
こうつぶやいた。

「再値上げなんてことになったら、もう会社はだめだ」

現在停止している原発の維持費・解体費などを含めると、電力会社は最終的に
30%以上の電気料金値上げを行わねば経営を維持できないという試算が

出ています。

さらに2014年、2015年に予定されている消費税増税が追い打ちをかけて、
日本の基幹産業を支えている中小・零細の製造業は壊滅的打撃を受けます。

中小企業の壊滅は日本の産業力・技術力の死を意味します。

これに毎年1兆円ずつ膨らみ続ける社会保障費の増大が加わるわけで、
10年後、20年後の日本経済がどうなっているのか考えると背筋が
寒くなります。

日本人は原発停止と引き換えに「経済的自滅」を選択したのかもしれません。

過去の大戦を見てもわかりますが、日本人には自滅へ向かう傾向が

あるのだと思います。

その一方で大地震の可能性も高まっています。

M9の巨大地震が発生、日本に甚大な被害をもたらすと恐れられている、
南海トラフ。

ひずみをためながら沈黙を続ける南海トラフが、実は、不気味な“予兆”を
発していることが、最新の観測技術で明らかになってきた。

地下深くのプレート境界で、岩盤が非常にゆっくりと動く、「スロー・クエイク」と
呼ばれる現象だ。

四国東部では、ここ数年、急増しているという分析もある。

この謎の現象は、巨大地震とどのような関係があるのか。科学者たちは
急ピッチで解明を進めている。

そして、東日本大震災の1か月以上前から、巨大地震の震源のすぐ東側で、
「スロー・クエイク」が発生していたことが明らかになった。

巨大地震の引き金となっただけでなく、津波を巨大化させる要因にもなったと
考えられ始めている。

南海トラフでも、同じメカニズムで、巨大津波が引き起こされる恐れが
懸念されるのだ。

〈NHK メガクエイクⅢ-第4回〉

このようなニュースがさまざまなメディアを通じて、じわじわ人々の潜在意識下に
沈着して不安感を生み出します。

そして、ネットを通じて繋がった人々の間で伝達を繰り返していく内に
増殖・巨大化しています。

また、彼らが働いている職場の多くも、人員縮小、給与の減少など徐々に
雇用条件が悪化しています。

アベノミクスの恩恵を受けるのはトヨタのような一部の輸出企業と公共事業に
携わっている業者に限定されています。

このように悪化し続けている職場環境でも、「ムラ社会」では不安感を押し殺し
ながら働き続けるしかありません。

おそらくクレーマー主婦も勤務先の介護会社では言われたままに仕事をこなして、
同僚ともそこそこ話を合わせて「農耕民族」的な生き方をしていたのだと思います。

(そうしていなければ退職しているはずですから。)

このような農耕民族の日本人も、もとを辿れば狩猟民族でした。

以前、原始時代に近い生活を送っている原始狩猟民族を紹介した
番組がありました。

彼らは30人前後の小集団で暮らしていて、男がジャングルに狩りに出て
獲物を仕留めてきます。

獲物を狩った男は集団内で称賛されるのですが、獲物の肉は
構成員全員に

平等に分配されます。

そこでは自分が得た肉などの食料を独占することは、非常に卑しい

恥ずべき行為だとされています。

このような原始狩猟民族では、

①獲物を得た男は集団内で称賛を受ける。

②しかし、利益は平等に分けられるので、集団内に嫉妬や
 不満の感情は生じない。


という特徴があります。

その番組で興味深かったのは、村に出入りする西洋人に感化された
村人の1人が、自分が得た利益を分配することを止めることを宣言した
ことです。

その男は土地を耕して収穫した作物を村人に売って、利益を得て豊かに
なろうとし始めたわけです。

他の村人にとって男の行動は軽蔑に値する行為ですが、欲望が
恥じの感情に勝ったのでしょう。

このように、「狩猟民族」から「農耕民族」への移行が始まると、
集団内で貧富の差や身分の差が生まれ、不満や嫉妬の感情が
強くなります。

そして、マイナスの感情は脳の扁桃体に作用して全身にストレス
ホルモンが分泌されます。

ストレスホルモンは短期的には交感神経を刺激して興奮状態を作り出し、
怒りの感情や攻撃性を強め体を戦闘状態にします。

しかし、さらにストレスが長期化すると脳の神経細胞に影響が及び、脳の萎縮を
引き起こし、それが意欲や行動の低下といったうつ状態を引き起こします。

うつ病と仕事に関する調査によると、与えられた命令に従う立場の職業
(工場や営業職等)ではうつ病にかかる率が増大する結果が出ています。

ちなみに、先ほどの話に出たような原始的狩猟社会ではうつ病が発生しない
そうです。

しかし、農耕民族化が進むことにより、
貧富の差が生まれ、それと共に嫉妬や
不満、敵意の感情が村人の間に広がり、いずれは犯罪やうつ病が発生する

ようになるのでしょう。

ちなみに、ストレスによるうつ病発症の多い職業は、

1位 介護や保育の仕事

2位 飲食店スタッフ

3位 ソーシャルワーカー


だそうです。

クレーマー主婦は〈1位 介護の仕事〉に携わっていました。

彼女の場合は、うつの前段階の、ストレスホルモンが自律神経を刺激して
戦闘状態
になった段階だと思います。

こういうタイプの人間は、ムラ社会(自分の職場や知人がいる場所)
では農耕民族として大人しくしているのに、それ以外の場所では
突如、狩猟民族に豹変して他者を攻撃する傾向があります。

職場では攻撃性を出せないので、自分が客として上位に立てる
飲食店・ショッピングセンタ―や、匿名性を保てるネット上で獲物を
執拗に攻撃します。

今回の主婦の獲物は、ディスカウント系衣料店の大人しそうな店員だった
わけです。

彼女にとって店員を土下座させたことは、「獲物を仕留めたこと」
だったのでしょう。

そして、原始狩猟民族が自分が狩った獲物を村落の住人達に
見せびらかすように、彼女がつながっているSNSのユーザー達に
土下座画像を誇示したわけです。

こうして彼女は、日頃、自分が農耕民族として生きている時に感じた
ストレスを発散したわけです。

しかし、それも一瞬のことで、さらに上位に位置する「鬼女」という捕食者が
彼女を狩って個人情報を全てネットにさらしました。

その結果、クレーマー主婦は検察により、

1)客だった主婦が店員に土下座を強いたことは強要罪にあたると
  認定した上でこれを起訴猶予にする。

2)その後のツイッターへの画像投稿を名誉毀損と捉え、この事実で
  主婦に罰金30万円を支払わせる。


という処罰を受けました。

わたしの予想では、このクレーマー主婦は今回の事件をきっかけに、

自律神経興奮型「戦闘状態」
  ↓
 うつ状態


に移行するような気がします。

こういうふざけた態度をとる人間が潰されるのは自業自得なのでしょうが、
彼女の子供たちがこれが原因でいじめを受けたら気の毒だと思います。

ただ、今後も社会不安の増大とネットの拡大により、ムラ社会以外の場所で
反社会的なことを行い、その成果(獲物)をネットにアップして自己満足感を
得ようとする狩猟民族は増大していくのでしょう。

最近、飲食店店員が問題画像を投稿して炎上する事件が続発していましたが、

①ストレス発生率2位の飲食店スタッフが、店長がいない(ムラ社会以外の)
  場所で禁止された行為を行い、その成果をネットに画像としてアップする。
   ↓
②他のネット上の住民に捕食されて炎上、本人は店舗側に損害賠償を
 請求される。


という、「しまむら土下座事件」と同じ構造をしています。

このように社会不安とネットの拡大による「霊的つながりの強化」によって、

マイナス面ばかりが増大しているように見えますが、一方では思わぬ利点を

生み出しました。


それは、ネットによる霊的つながりを利用した術の効果が増大したことです。


もちろん、プラス面、マイナス面の両方です。


これはADSL回線から光回線に変更することでデータ通信速度が
アップして動画やゲームの画質・動作が向上することに似ています。


一番、変化を感じたのは大震災の前後です。


震災を契機に日本の波動が変化した結果、それまでの力を失った霊能者が
多くいる一方で、やたらとパワーアップしたり、術の影響力が拡大した

能力者も出現しました。


わたしが指導している受講者も、震災直後は一時的に波動が低下しましたが、
しばらくすると以前よりもクンダリ二ーが活性化した人が多かったです。


(もちろん、変化があまり起きなかった人もいます。)

面白いのは震災を契機に全く来なくなった人間が多数いたことです。

特に沖縄の人は5~6人いたのがいきなりゼロになりました。


すると、すぐに補充するように代わりの人たちが集まってきたのですが、
彼らはやたらとクンダリニーが活性化しやすかったです。

日本全体の波動の変化が反映されたのでしょう。

以前の記事 で、ネット上の匿名のハンドルネームから本人の波動を

読み出して霊的攻撃を加える、劣化ウラン弾型霊的攻撃について

説明しました。

これは

「ネットだから匿名で攻撃しても自分は無事だろう。」

という心理的隙をついて、ハンドルネームを通じて本人の霊体を

特定した上で攻撃。

その結果、本人自身が気づかない内に徐々に運気・生命力が低下して

最後は破滅するという放射能障害のような性質の霊的攻撃法です。

わたしはこのようなネット上の霊的つながりを利用した霊的攻撃の総称を、

波動ハンティング

と名付けました。

これも震災前に比べると、現在の方が格段に威力を増していると思います。


例えば、スピリチュアル系HPで、サイト自体に霊体を仕込んでおいて、ネットで

そのHPを閲覧した人がいたら、見た瞬間に脳の奥深くに霊体を潜り込ませて、

自分の信者にするタイプの波動ハンティングを行う能力者がいます。


こういったマイナスの術効果も増大しているわけです。


以上の変化を考慮して、わたしは受講者には

「スピリチュアル系のサイトは見ないようにして下さい。」

と言っています。


もちろんいい波動のサイトもあるのでしょうが、あれこれたくさんの

サイトを見ていれば、確率的にいつかは問題のあるところとつながります。


そうして注意しても、わたしの言いつけを守らずいろいろなところを

見て乗っ取られておかしくなる人が出てきます。


そういう時は、「それはあなたの自己責任ですよ。」とだけ言うことに

しています。

ただ、こうして俯瞰してみると、


①ストレスで狩猟民族化して反社会的行為を行い、ネット上に獲物を

  アップする人々

②彼ら↑を特定して情報を公開してさらし者にする捕食者・
鬼女

③ネットを利用して様々な霊的攻撃をしかけて波動ハンティング
を行う

  霊的捕食者


などといった様々な人たちが、自然界の食物連鎖のように影響し合っている
日本のネット界は、非常に興味深い場だと言えます。


 

 つづく  




※次回の記事更新日は11月10日なります。




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