池上彰と波動世界  | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「波動プロポーズ 」です)

池上彰と波動世界 

修験道を修行しているKさんが経文を唱えると、怒り狂った象の
ご神体が繋がってきてプレッシャーを与えていることがわかりました。

そこでわたしは、

「あなたは伝授によって、インドの○○ー○○のご神体と
 繋げてもらい、その時マントラを唱えました。」

「それは〈
○○ー○○のご神体だけに一生帰依します〉という契約書に
 サインしたという事です。」

「それなのに、毎日、修験道の神仏の経文を唱えている。」

「○○ー○○のご神体が裏切られたと怒り狂うのは当然です。」

「その結果としてあなたを罰しているんですよ。」

と説明しました。

その時、ふとKさんの受講理由である

③会社と家庭でいろいろ問題を抱えているので、気功修行を通して
問題解決のヒントを得たい。


という言葉が浮かんできました。

そこでKさんの奥さんと子供たち、職場の同僚たちをイメージしてもらい
波動を読んでみました。

すると、子供2人と上司、同僚の数人に○○ー○○がとりついていて、
彼らからも怒り狂っている波動が放射されています。

「これ、あなたのお子さんたちと職場の数人にもとりついていますよ。」

と話すと、

「そういえば、修験道を始めてから子供たちがいきなり反抗的に
 なって暴れるようになりました。」

「職場でもいさかいが絶えませんし、近所の人間が怒鳴り込んで
 くることもあります。」

と答えました。

霊的存在はホログラフィーのようなもので、同時に無数の分身として
存在することが出来ます。

そのため対象の周囲の人間に繋がることにより、周りをぐるっと取り囲んで
本人に集中砲火を浴びせるパターンの攻撃を行うことが出来ます。

このケースの○○ー○○はご神体でしたが、一部の霊能者は邪霊・低級霊を
対象とその周囲の人間に送り込むことにより、更に効果的に目的を遂行します。

以前書いた記事↓で、
「誰も書かないチャクラを開く危険性
 http://ameblo.jp/psychic-programming/entry-11445471793.html
ネットの掲示板である霊能者を誹謗中傷した女性が、ハンドルネームから
出ている波動から本体を特定されて霊的攻撃を受けた記事を紹介しました。

波動感覚もパワーもない一般人は

「匿名ならわからないだろう。」

と軽い気持ちで誹謗中傷を書き込みます。

その結果、攻撃を受けて潰された人達をわたしは見てきました。

この場合、恐ろしいのは攻撃が少しずつじわじわと効いて
くることです。

少量の放射能を長年浴びていると人体の細胞がを徐々に破壊され、
数年~数十年後に発病します。

本人は発病まで全く自覚することが出来ません。

霊的な攻撃も同様で、本人と周囲の人間を時間をかけて蝕んでいき、
人間関係・運勢・生命力を少しずつ確実に破壊していきます。

特に波動感覚が優れた一部のサイキックはこいうった影響に初期段階で
気づくことが出来ます。

しかし、そういう人間はほんの一部にすぎません。

クンダリ二ーを何度も上げている強力な霊能者が、長年のマイナスの蓄積に
よりガンになり死んだケースも知っています。

この場合も本人は発症まで全く気づきませんでした。
(ただ、クンダリ二ーを上げるとしばらくは痛みが取れたそうです。)

そして、気づいた時はもう手遅れになっているわけです。

わたしが以上のことを説明して、

「あなたの周囲の人間、特にパワーの弱い子供たちが
 強い影響を受けているんです。」

と話すと、

「そんな事、本には書いていませんでした。」

「それに神様がそんなひどいことをするわけないじゃないですか?」

と聞いてきました。

わたしはこの言葉を聞いて、一瞬、意識が遠くなり気を失いそうになりました。

「Kさん、あなたは〈十戒〉という映画を観たことがありますか?」

「〈十戒〉はユダヤ教やキリスト教の唯一神の元となったヤハウェと契約を
 結んだモーセが、ユダヤの民を率いて約束の地カナンを目指して旅をする
 聖書の出エジプト記を元にした映画です。」

「映画では、旅の途中で神との契約である十戒を破った人々が神罰によって
 死んでいきます。」

「神によって選別されていくんですよ。」

「これは映画では描かれていませんが、カナンの地についたモーセの子孫たちは、
 そこに住んでいた住民たちを神の命令により徹底的に〈民族浄化〉したんです。」

「中世の魔女裁判、イギリス国教会のカトリック弾圧、十字軍遠征、
 カトリックによる南米の文明破壊。」

「そして現代では9.11以降、キリスト教圏とイスラム教圏の間で
 激しい戦闘とテロ行為が繰り返されています。」

「現実を直視すれば全てが見えるはずです。」

「宗教や神とは本来、無慈悲で情け容赦ない一面を持っているものなんです。」

「それを理解していないのは平和ボケの日本人くらいなんですよ。」

という感じで内容はシビアですが、口調はソフトに語りかけました。

余談ですが、今年の2月にテレビをつけるとたまたま「池上彰の学べるニュースSP」
が放送されていました。

何とはなしに見ていると、「アルジェリアの人質事件」についての解説を
行っていました。

「アルジェリアの人質事件」では天然ガス施設をイスラム系テロ組織が占拠して、
軍が一切交渉を行わず強行突入した結果、10人の日本人が犠牲になりました。

わたしは事件のニュースを深夜のNHKで見ていたのですが、画面下のテロップに

「軍の対応は乱暴だ。」「なぜもっと時間をかけて交渉しなかったんだ?」


という視聴者の意見が流れていたのを憶えています。

「池上彰の~」では、英・米・仏など世界の国々の意見が紹介されていましたが、

「アルジェリアの対応は最適だ。」「テロ根絶の決意を新たにした。」

「悲劇の責任はテロリストにある。」


と日本とは全く真逆の評価です。

その時、司会の池上彰がゲストたちに向かって、

「1年でどれくらいテロが発生していると思いますか?」

と尋ねました。

するとボケキャラのつるの剛士が「100件くらい」と答えました。

それに対して俳優の大和田伸也が、

「そんなにないと思う。」

「10件ぐらい。」

「いや、5から10ぐらい」

と真顔で言いました。

それを聞いて、わたしは脱力して思わずイスからずり落ちそうになりました。

池上彰の回答は

「2011年に起こったテロは10、283件」でした。

それを聞いたゲストたちは「エエーッ、そんなに起きてるのぉ!!!」
と驚いていました。

大和田伸也はローラのようなおバカキャラではありません。

60歳代の社会的にも実績のある常識人というイメージです。

その人物が

「現実世界で起きているテロが1万件

なのに対して、

「5~10件」

と答えているんです。

池上彰は「世界では日本人の意見は少数派」と控えめに言っていましたが、

要するに現代日本は

「平和ボケと危機意識の欠如が蔓延している。」

と言いたかったわけです。

これを見た時に、

「今世紀中に人口が100億を突破し、 資源の争奪が苛烈さを増し、隣国が
 軍事力を増強して領土を狙っている状況下で、この平和ボケした民族は
 生き残れないんだろうな・・

と寂しく感じた事を憶えています。

こういう現実世界との乖離が進んでいく一方の日本の中でも、
特にスピリチュアル系の一部の人は、

「○○のマントラを唱えれば宝くじが当たりますぞ」

とか

「なにも努力しないで一瞬で幸せになれます。」

と言っています。

まぁ、確かに世の中絶対はありませんから、マントラ唱えて
本当に宝くじが当たるのかもしれません。

何も努力しないで願望が全てかなって、みんなニコニコ幸せな
人生が手に入るのかもしれません。

ただ、こういう現実の楽観視から来る危機意識の欠如が、

「いろいろな伝授や願望実現を無節操に試しておかしくなる。」

「自分だけは安全だろうと、ネットで誹謗中傷を安易に書き込んで
 逆に霊的攻撃を受けて潰される。」

という結果を生みだす要因になっていることも否定できません。

番組中の池上彰の話で最も印象的だったのが、

日本で殺人がニュースになるのは、殺人が珍しいからだ。

「殺人が日常起きている国ではニュースにもならない。

「それと同じで日本以外の国ではテロはニュースにならない
 頻度で起きている。


「だから、日本以外の国々と日本ではテロに対する対処も
 考え方も全く違ってくる。」

という言葉でした。

テロに対する考えと同様に、無数の宗教による争いを繰り返してきた
西洋では、神を信仰することには日本とは比較にならない重みがあります。

そして、他人を非難中傷することが命に関わる事件になる事を
自覚している。

そのため西洋人はおおげさなジェスチャーでコミュニケーションをとり、
ネット上でも
FaceBookに代表されるソーシャルメディアでお互いを
監視しています。

逆に波動世界で問題を起こすタイプの人は危機意識が無く、

「どうせこれくらいやったって大丈夫だろう。

いう意識であれこれ試してエライ目に遭ったりします。

そして常に、

「困っても、誰かが自分を助けてくれる。」

と考えています。

(そう考えているから、あれこれ手を出すのですが。)

しかし、世の中取り返しのつかないことはたくさんありますし、
波動の世界では問題は更に深刻になります。

わたしのところにも、

「○○で伝授を受けておかしくなったので助けてください。」

「霊能者を怒らせて攻撃を受けています。何とかしてください。」

というメールが来ます

わたしから見るとそれは自分で判断して行動した結果です。

自分の意志で伝授を受け、

自分の意志で霊能者に喧嘩を売った。

当然、その結果として自分が大変な目に遭うリスクは
覚悟しているはずです。


しかし、本人から自分の責任として受け入れようという覚悟
全く感じられません。

正直言って、わたし自身こういうタイプの人とは相性が良くありませんし、
何をしようと無駄に終わります。

結局、本人に全てを自己責任として受け入れ、自分の力で問題に
ぶつかっていこうという気概無ければ何をやってもダメなんですね。

そのため、こういう依頼は全て断っています。

「池上彰の学べるニュースSP」を観た時に、番組の内容と、
波動世界の問題がリンクして、これまで書いた考えが頭の中に
一瞬で浮かんできました。

波動情報っていろいろなところからリンクして伝わって来るのが
ネットの構造に似ていて
面白いと思います。

 つづく



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