大周天へのパスポート | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「大周天法と帯脈の関係 」です)


大周天へのパスポート


前回の関連記事では、某流派で行われている帯脈

(帯状に回転するエネルギー)を利用した大周天の

修行法について説明しました。


その修行法では、

①右回りのエネルギー(帯脈)がらせん状に回転しながら

修行者の身体を取り囲む


②頭頂、仙骨を通じて天地の気が流入する


という2種類の イメージ法で大周天が達成されると

していました。


そして、大周天の効果としては、


・天地の気を取りこみ、チャクラを開発する


・気を取りこんで外気として出す


・外気(治療)の効果として気を出しても疲れずむしろ

 高揚感あり(距離の制限なし)


という3つの効果が挙げられていました。


しかし、私から見ると上記の修行法は、同じ回転する

エネルギー(帯脈)を利用してはいますが、わたしや

ロバート・モンローの神秘体験とは違うものです。


また、仙道研究家 高藤総一郎氏が言う「大周天」とも

違います。


ここで1つ断っておきますが、「大周天」の定義自体が

気功の流派によって異なりますので、上記で説明した

某流派の気功家の方が間違っているわけではありません。


人それぞれ、物の見方、考え方が違うというだけの事です。


ただ、今までわたしがたくさんの気功修行者を見てきた

経験から言いますと、両者の大周天を同じものと考えている

人が多いんですね。


その結果、自分の現在のレベルを正しく把握出来ずに

行のレベルアップが止まってしまうケースが多いようです。


今回の記事を通して、そういった誤解を解いていければと

思っています。


ここで、再び帯脈を利用した大周天法についての説明に

戻ります。


わたしから見て、某流派の帯脈を利用した大周天と、

自分が行っている行法の1番の違いは、イメージ法で

大周天を達成するという点です。


この部分については、某流派の気功家の著書の中では

こう書かれています。


「自分自身の訓練による大周天のチャクラオープンは、

 宇宙的次元の気を気感として感じ、強いイメージ操作を

 伴ってチャクラオープンを行う。」


「例えて言うならば、頭の中に、宇宙的次元の気が人間の中に

 流入している壮大な絵を精密に描くようなもの」


わたしから見ると、これが最大の違いなんですね。


ただ、こう書くとわけが分からない人がいるかもしれません。


なぜなら、一般的な神秘行ではこのような気感を伴った

イメージ法でエネルギーを動かすものだからです。


しかし、実はこの上のレベルのエネルギーの操作法が

あるわけです。


わたしがこれに気付いたのは、気功の師匠が発行していた

会報誌の記事がきっかけでした。


その記事では、草書体で書かれた「帯脈」という文字の写真が
載っていて、その下に説明文として、


「こう書くと信じられないかもしれないが、わたしはこの帯脈という
 文字を思い浮かべるだけで帯脈上を気が回り出す。」


と書かれていました。


普通の気功法で帯脈に気を回すとしたら、まず帯脈上の1点に気を
感じてから意念(イメージ)を伴わせながら気を一周させます。


しかし、師匠は帯脈という文字を思い浮かべるだけで自動的に
気が回るわけです。


当時の師匠の弟子の中で、同じ事を出来る人は1人も

いませんでしたし、この記事の重要性に気付いた人も

いなかったと思います。


わたし自身も「こんなこともあるんだな。」位に軽く考えて
この記事のことは忘れていました。


しかし、それから行が進み、自分が師匠と同じ事が

出来るようになった時にこの記事を思い出しました。


そして、いろいろな人に気功指導を行うようになってから、
「文字を思い浮かべるだけで自動的に気が回る現象」こそが
帯脈による神秘体験、本格的な大周天へと移行するために

必要だということを実感するようになりました。


言葉を換えれば、大周天へのパスポートと言えるわけです。


 つづく


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