(前回の関連記事は「 全ての神秘行の最終到達地点 」です)
超実用的!気功講座 第28回
聖母マリアの出現
わたしが神秘行を行っていると、まるで何者かが存在していて、
わたしがあるテーマについて学習するように仕向けているように
感じられることがあります。
このブログで数回に渡って紹介しているホログラフィック理論に
ついても、そのように感じられる出来事が幾つか起きました。
その内の1つである、わたしがホログラフィック理論と幻視について
考えていた時に起きた不思議体験について紹介します。
幻視体験については古代から数多くの幻視体験についての記録が
あります。
その中でも有名なのは「聖母マリアの出現」です。
アイルランドのノックという村には、
「いつか、この教会に聖母マリアが出現する。」という予言があり、
その48年後に実際に聖母マリアが出現したそうです。
1925年、14人の村人が、村の教会に隣接する草原に、マリア、
ヨセフ、聖ヨハネの光を放ちながら動かない3つの像を見たそうです。
目撃者が近付くと、聖ヨハネが持っている本の字が読めるくらいの
リアルさだったそうです。
そこで女性の1人が聖母を抱きしめようとすると、空気をつかむように
腕をすり抜けてしまったそうです。
さらに時代を下って1966年にはエジプトのゼイトゥーンという街で
聖母が出現しました。
これは教会の建物中央のドームの張り出しに、光り輝くマリアの幻像が
出現して、それが3年間続き数十万人の人が目撃したそうです。
この幻像が現れるときには、必ず前触れとしてまばゆいばかりの光が
きらめいて、それがゆっくり人間の形になったそうです。
これらの聖母マリアの出現の性質はまさにホログラフィーによる立体映像の
特徴を備えています。
実はこういった現象は、ケルト伝説に出てくる天使や妖精、北欧の神々、
アメリカ原住民のパワーアニマルのようにさまざまな時代に於いて、
世界各地で報告されています。
この現象の現代版としてはUFOがあります。
UFO現象とは目撃者によって内容にばらつきがあり、円盤に乗った
宇宙人との遭遇についても、アメリカ人が遭遇した宇宙人は
ナチスの軍服を着ていたそうです。
これがフランスだと宇宙人は非常に理知的で高等数学についての話をして、
南米で遭遇した宇宙人は陽気に歌を唄ったり、ジャガイモを目撃者に
投げつけたそうです。
ですから幻視で見えるホログラフィックの内容は、目撃した人の精神の
状態によって異なるんです。
実はこれを裏付けるホログラフィックの特性があります。
立体映像の元になるホログラフィックフィルムがあったとして、
そのフィルムにリンゴ・バナナ・マンゴーの立体映像の情報が
書き込まれているとします。
(情報自体は波形状になっているので、フィルム自体を見ても
ただの複雑な線にしか見えません。)
そして、そのフィルムにレーザーを当てると、レーザー光線が当たった
部位によってリンゴの立体映像が出現したり、バナナが現れたり、
マンゴーになったりするんです。
これを聖母マリアの幻視体験に例えて説明しますと、
①長い期間にわたるキリスト教信者の信仰心がエネルギーとして
アストラル界(潜在意識)に蓄積してゆく
②アストラル界に聖母マリア関する情報(ホログラフィックフィルム)
が形作られる
③あるキリスト教信者の意識(レーザー光線)がアストラル界の
聖母マリアの情報(ホログラフィックフィルム)にうまくシンクロする
(レーザーがフィルムに当たる)
④その作用により、現実世界に聖母マリアの実体映像が投影される
⑤周りにいる他のキリスト教信者達の意識が、元になった幻視者の
意識と信仰心で繋がりシンクロする。
⑥ますます聖母マリアの立体映像が強化される
というプロセスを経るわけです。
ですから、聖母マリアが出現した教会に、全くキリスト教に関する信仰心が
無い日本人の団体ツアー客が大勢押し寄せたら聖母マリアの幻視は
消えてしまったと思います。

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