チベット密教の超常現象 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「チベット密教の秘術 」です)


超実用的!気功講座 第24回


チベット密教の超常現象



前回は中国の有名な気功家である因是子が、チベット密教の
秘術ポア(転識の法)を修行した際の記録を紹介しました。

その続きです。


「修行を続けるうちに、実際に頭頂部にキリで穴を開けられる
 ような感覚や、頭がい骨が少しずつ薄くなってゆくような気が
 していたが、第3回目のころ、突然上半身が消えたような感じ
 になり、同時に頭部から明るい光が広がって行った。」


「第4回目の講習の時、喉のかなり奧辺りに奇妙な感じが出てきた。」


「それは、細い円柱形のものが体の中に出現したかのような感じだ。」


「この感覚は、胃や腸のところまでまっすぐ続いていた。
 実はこれこそが中脈が開いた証なのだ。」


「今まで輝く球を頭上の仏との間でやりとりしていたのはイメージの
 うえでのことで、本当に中脈が開いていたわけではない。」


「だが、今日のはまさしく本物で、キリで頭をこじ開けられるあの
 感覚のあとに、本当に中脈が通じたのである。」


このように、因是子さんは「骨にキリで穴を開けられたようなリアルな
感覚」を経て、初めて中脈という体の中心を通る経絡が開通したことを
実感したわけです。


といいますか、彼自身それまでも長い間、仙道(気功の源流)の修行法に
よって自分の中脈は通っていたと思っていたんです。


しかし、実際には自分の中脈は通っていなかったことを実感したわけです。


これは気功修行者全般が陥りやすい罠で、修行者本人は自分の経絡が

開いているように感じていても、実際は開いていないということが

よくあります。


特に丹道周天法(背骨内部に気を通す修行法)を行う場合、ルートの開き方
にもさまざまなレベルがありますから、自分で達成したと思っていても
常に他者にチェックしてもらう必要があります。


話はチベット密教に戻りますが、講習会が始まって2週間程経った時に、
指導僧が日射しの明るい場所に移り、参加者を次々に呼んで、

実際に頭頂が開いているかどうかをチェックしたそうです。


その方法というのが、とても奇妙なもので、参加者1人1人の頭のてっぺんに

吉祥草という草を挿し込むそうです。


もし、本当に頭頂が開いていると吉祥草は頭頂からスルスルと頭の
中に入って行きます。


皮膚には全く影響なく、傷ひとつつけずに頭の中に吸い込まれてゆくそうで、
もちろん因是子さんの頭の中にも吉祥草がスルスルと吸い込まれたそうです。


頭の中から草が突き出た人間が数十人並んでいる光景は想像すると非常に
シュールで、まさにチベット密教の超常現象といった趣きです。


この話を紹介した高藤氏は、この現象については、


「もっとも、本当に頭頂に穴が開いたかというと、そんなことはない。」


「医学的に検査をしても、そんな穴は全く見られないのである。
 ある種の超常現象なのだ。」


 と述べているのみで詳しい解説はしていません。


わたし自身も丹道周天法の修行を行っている時に、実際に尾骨・仙骨に

キリで穴を開けられるような痛みを経験し、丹道(背骨内部)が開いて

からは、それ以前とは別物の気感・パワーを手にすることが出来ました。


ですから、単なる想像ではない物質的な現象なのですが、

本当に骨にドリルで穴を開けることとも違うんです。


それ以来、


「骨に気で穴を開けるような、物質的感覚と共にはっきりした効果が

 あるのに、 科学的な検査では検証出来ないこの現象は

 何なのだろうか?」


と疑問に思っていました。


そして、ある時この現象を説明する考えがある事を知りました。



 つづく





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