人体に眠っている覚醒エネルギー | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「小周天と大周天の具体的な違い 」です)


超実用的!気功講座 第18回


人体に眠っている覚醒エネルギー


前回の記事では、初歩的小周天と大周天の違いについて

エネルギーが通るルートが「初歩的小周天は背骨の上」、

「大周天では背骨の内部」という違いがあることについて

説明しました。


このルートの違いによって、初歩的小周天では脳にほとんど

エネルギーが流れないのに対して、

大周天では脳に大量のエネルギーが流入して「脳が震動する」
「目の前で閃光がスパークする」という桁違いの差が出るわけです。


しかし、両者の違いはこれだけではないんですね。
もう1つ大きな相違点があります。


前回の記事を思い出していただきたいのですが、


「まずは初歩的小周天を行っていた時の気の流れ方です。
 丹田に発生した熱い陽気を背骨の上に沿って皮膚の中を流しますと
 熱いお湯が皮膚の中にある細い管をゆっくりと流れているような
 感覚がありました。」


このように初歩的小周天では、丹田で発生した陽気に意識をかけて
動かすんですね。


そして、陽気はお湯が流れるようなスピードでゆっくり移動して身体が
温かくなります。


一方、大周天では


「丹田に軽く意識をかけると、尾骨の内部がカーッと熱くなり
 背骨の内部をゴーッとエネルギーが上昇します。」


「同時に背中全体が電気ストーブになったような感じで発熱します。
 丹田に意識をかけた時とほぼ同時に脳内に熱いエネルギーが
 流入しています。」


「その瞬間、脳全体が振動して頭がグーッと上に持ちあがります。
 背骨内部の脊髄を通って手足の神経にもエネルギーが通り全身が
 ビリビリしています。


というように、軽く意識をかけるだけでエネルギーが瞬時に

脳に到達します。


またエネルギーの強さも背骨全体を熱くして全身を

ビリビリさせる程のレベルです。


このように初歩的小周天と大周天では、エネルギーの性質が全く

違うわけです。


この説明として仙道研究家 高藤聡一郎氏の著書

「悠かなる虚空への道」の内容を参照してみます。


「仙道では人間の気を、先天、後天の2つに分けて考える。

 もともとこれは中国医学からきた考え方だ。」


ここでは「先天の気」に関する高藤氏の説明を紹介します。


「先天の気とは何か。仙道では、ズバリ、生命の存在をささえる

 根源的な気だとする。
 そして、肉体の終わりとともに散ずるのである。」


「先天の気は、生命が発生する前に存在し、その死後しばらくして

 消滅する。」


「脳波も脈拍も完全に停止した死体の近くに生体場を測定する装置を

 置いたところ、 その死体から4ヤード離れた場所に、生きている時の

 生体場そっくりのエネルギー場が検出されたという。」


「霊能者エイリーン・ガルレットも、死亡したばかりの人体から、死後3日まで

 エネルギーの渦が立ち上っているのが見えると報告している。」


要するに高藤氏によると先天の気とは、人が生まれた瞬間から先天的に

備えているエネルギーなんです。


それは人が生きている間ずっと存在し、死んだ後もしばらく消滅しない

程の強力なエネルギーです。


この高藤氏の先天の気についての考え方にはわたしも納得できる

ところがあります。


わたしが治療をするときに80、90代のお年寄りの患者さんの波動に

繋がると肉体全体のエネルギーが虚しているのを感じます。


しかし、患者さんの霊体の最も深い部分にシンクロすると、そこに無色透明で

強力なエネルギー(先天の気)が存在しているのを感じます。


どうやら先天の気は、一般の人間に於いては死ぬまで眠ったままになっている

らしいんです。


しかし、神秘行や偶発的な事故により先天の気が覚醒した人間がいます。


わたしは気功系のサイトを観たり、書籍を手にした時は、そこから発せられている

波動にシンクロして、その気功家の性質を読み取るのですが、まれに先天の気

を発している方がいます。


特にクンダリーニ覚醒により先天の気が目覚めたタイプの人にシンクロすると、

頭頂のクラウンチャクラから先天の気が噴き出しているのを感じます。


(ただ、ほとんどのクンダリーニ覚醒者は頭頂からの先天の気の噴出を放っておく

 ため早死にするようなので注意が必要です。)


次回は後天の気について説明します。



つづく



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