Polyphony再発 | サイケデリック漂流記

Polyphony再発

Without Introduction
Polyphony
Without Introduction

以前RadioactiveからCDがリイシューされていたPolyphonyの"Without Introduction" (1972)が、Gear Fabから再発されます(7月19日発売予定)。

Polyphonyはバージニア出身の5人組。本作は、以前ヘヴィサイケ特集で取り上げた同郷のトリオ、Masonが所属していたEleventh Hourレーベルからリリースされた唯一のアルバムです。

音はいわゆる「サイケ-プログ」なんですが、より英国プログレからの影響が色濃く、キース・エマーソン(EL&P)フォロワーなキーボードが大活躍します。でも、トリッピーな楽曲やヘヴィなギター、繊細な感じのボーカルなど聴き所が多く、単なるフォロワーには終わっていません。ジャケもかっこいいし、Masonと兄弟バンドということだけでもマニア心をそそりますね。


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