１＄お金が足りなくて買えなかった「モータルブリッツ」なんだけど、amazonからPSNカードが届いたから早速買って１時間ぐらいプレイしてみたよ。
始めに書いておくと、これを待っていた!!という人がかなり多いであろう内容のゲームになっていて、高い評価をする人が多数現れる予感。
ただ、後述するんだけど、俺の環境ではちょっとした不具合が起こってしまっていて、本来このソフトが持っている魅力を十分に堪能出来ていないのが残念なところなのよね。
※後日問題が解決しました。お騒がせして申し訳ありませんでした。
詳しくはこちら
その辺も含めて、開始１時間の時点での感想を書いていくよ。
因みに、「モータルブリッツ(北米ストア)」は、Move対応ソフトで、一応デュアルショックでもプレイ出来るんだけど、開発側はMoveでのプレイを推奨しているね。「アンティルドーン」や「バットマン」と同じ感じ。
あと、事前情報にもあった通り、日本語字幕＆吹き替えにも対応。
韓国のメーカーだったっけ？ローカライズありがとう!!
チュートリアル
ゲームを起動すると、Moveの設定画面が立ち上がって、左右のMoveを確認した後、利き腕なんかも決めたりもする。
(最早お馴染みの設定だね)
設定が終わると、チュートリアルがスタート。
いくつかの銃を召喚してターゲットを打ったりするんだけど、この銃が超カッコいいし、ターゲットにショットが命中した時の火花(？)のエフェクトがかなり凄い。
正直ね、この時点で既にかなりのクオリティーのソフトである事がわかるね。しっかりしたゲームだ。
(でっかいマシンガン風な銃を持つとテンションが上がるね)
んで、他のPSVRのガンシューティングゲームなら、この銃を使って敵を倒すだけなんだけど、「モータルブリッツ」には独自な要素があって、敵がピヨっている状態の時に、ハンドパワー風の能力を使って敵を宙に浮かせて、それを攻撃してとどめを刺す事でボーナスポイントが貰えるようになっている。
これは面白いよね。映像的にもインパクトがあるし、素早く決められるようになればきっと楽しいはず。(スクショは撮り忘れた笑)
他にも、落ちている時限爆弾やオブジェクトを投げたりして戦闘を有利に進める事も出来るみたい。
ん～、いいね。これは否が応でも期待が高まる…
…はずだったんだけどさ。
ここでトラブル発生。
Moveの片方が認識されていないっぽい。
「I Expect You To Die」の時に起こった不具合と全く同じ。
(左上を向いて撮影。Moveが片方認識されずに手がこの位置に留まったまま)
ソフトの再インストールや、Moveの再接続や充電の確認、本体の再起動、セーブデータを消しての再起動を試したけど改善されない。
Moveのライトを確認すると、やっぱ「I Expect You To Die」の時と同じで、薄く青色に光っている。
たぶん俺だけに起こっている不具合だと思うんだけど、これになっちゃうともうどうしようもないのよね。
一応、明日以降もう少し色々試してみるけれど、恐らく解決しないだろうな～。
ちょっとしょんぼり。
本編開始!!
不具合の件は仕方ない。諦めて片手でプレイを続行。
チュートリアルを終えて、ゲームはいよいよ本編へ突入!!
うん、映像の雰囲気は「アンアーシングマーズ」に近いんだけど、画質はこっちの方が上だね。全然悪い画質だとは感じない。
世界観はFF7のミッドガル辺りを思い出すかな。というか、影響を受けて作られているはず。
人物は「アンアーシングマーズ」や「Loading Human」辺りと同じクオリティー。
衣服と身体の間に隙間や段差を感じないベタ塗りな感じで、表情もリアルとは呼び難い。
俺は"蝋人形系"と呼んでいるね。
あと、音声のサラウンド感が全然無い。
吹き替えがあんまり上手くない事もあるんだけど、声だけが常に耳元で聞こえて臨場感はゼロ
(移動する電車の扉越しに見える夜景。かなりいい感じだ!!)
(アバランチですか？)
(う～ん…、セクシーな格好なんだけど、そこまでクオリティーは高くない)
そんなこんなで、ストーリーの説明もろくにされないまま戦闘開始。
うん、これね…
片手だと辛いわ笑
絶対両手撃ちを想定して作られてる。一番始めの戦闘にも関わらず一気に瀕死状態。最早ただの的でしかない。
本当だったらチュートリアルで学んだ敵を浮かせてとどめを刺す技や、時限爆弾を使うはずなんだけど、そんな事をしていたら一気に死ぬ。
本来なら片手で銃を撃ちつつ、もう片方の手で敵を浮かせたりするんだろうけどな～
まぁ、愚痴っていても仕方ない。プレイ続行。
因みに、移動はワープ移動。Moveだから仕方ないのか…
(自由移動したい…)
銃のカスタマイズ要素確認
始めの戦闘終了後、味方拠点みたいな場所に移動。
ストーリーはあるといえばあるみたいだけど、「アンアーシングマーズ」みたいに一本のお話の上でゲームが進行していく感じではなくて、大まかな設定が用意されていて、その中でミッションとして小話が進んでいく感じかな。ドラマ性は薄い。
んで、この拠点がゲームを進行する上での"ホーム"になっていて、トレーニングモードをプレイしたり、銃をカスタマイズしたり、ミッションを受諾したり出来る感じ。
(コンピューターのグラも頑張っているよ)
(銃のカスタマイズが出来るみたい)
まだロックされている銃が多いからなんとも言えないけれど、カスタマイズ要素はかなり楽しくなりそうだね。
どうやらトレーニングモードを進める事で銃がアンロックされていくみたいなんだけど、このトレーニングモードも片手だと厳しいのよね。レベル５で詰まってしまった。
んで、しばらくオプションなんかも含めて色々見ていたんだけど、どうやらこのゲーム「アンティルドーン」なんかと同じように、身体を動かす事で敵の弾を回避したり、物陰に隠れる事が出来るらしい。
なるほどね。これをやらなかったから、さっきの戦闘では的になっていたのか。
(実際に身体を動かして身を隠すのがポイントらしい)
そんなこんなで、ストーリーを再開。
実際に身体を動かして物陰に隠れるのは、正直かなり面倒くさい。
というか、運動量が増えて疲れる。
ん～、この要素はどうなんだろう？俺以外の人は楽しいと感じるのかな？
個人的にはこういう体感ゲーム的な要素はあまり求めていないかな。出来れば無い方がいい。
んで、とりあえず２つぐらいのミッションをクリア。
クリア後にランクみたいなものが貰えるんだけど、Bランクだね。
デュアルショックでプレイしてみると…
その後、デュアルショックに持ち替えて、トレーニングモードをプレイしてみる事に。
あ…
難易度設定が変わっている。
どうやら、デュアルショックでプレイする時とMoveで操作する時とで、制限時間が違うみたい。
トレーニングモードもMoveで操作した時はレベル５までしかいけなかったのに、デュアルショックだとレベル10まで余裕でクリア出来る。
そりゃそうだよね。デュアルショックだと片手操作固定だから当然。
となると、Moveが片方しか使えない俺は、今後もデュアルショックでプレイしないとまともな難易度にならないのか…
う～ん、「アンティルドーン」をMoveとデュアルショックの両方で試した人ならわかると思うけれど、デュアルショック操作だと面白さが半減するのよね。
「モータルブリッツ」もガンシューティングという意味では近いものがあるから、やっぱりデュアルショックでのプレイは避けたいんだけど…、う～ん…
その後、デュアルショックでストーリーモードをプレイ。
このステージからは敵に羽の生えたゾンビが出現。中々気持ち悪い笑
(ちょっとわかりづらいけれど、中央に羽の生えたゾンビが)
そして、やっぱりデュアルショックだと難易度設定が易しくなっている。
全然死なないし、ランクもAが貰えた。
現時点での評価
映像的なクオリティーはしっかりしていると思うし、ゲームとして本当の意味で遊べる仕上がりになっていると思う。
始めにも書いたけれど、恐らくかなり高い評価がされていくPSVRソフトになると予想している。
ただ、Moveで不具合が起こってしまっている(あくまでも俺の場合))現状、どうしてもその点がノイズになってしまって世界に没入出来ていないかな…
加えて、元々FPSがあまり好きじゃない事と、プレイヤーが身体を動かす要素があるから、個人的には最高!!とは思えないというのが本音。
あとは世界観かな。動植物とかが沢山出てくるの明るい世界が好きだから、SF的な暗い映像世界もちょっと…
とはいえ、まだ始めの１時間しかプレイしていないし、銃のカスタマイズとかで一気に面白くなる可能性もあるね。
とにかく、Moveの不具合の件をどうにかして解決して、精神的に引っ掛かる部分をなくした状態で改めてプレイしたいね。
恐らく、国内ストアにも並ぶと思うから、是非多くの人にプレイして欲しい一本 だよ。