凸凹凸凹出演CMのロケ地探索 in 袋井 | PRYCE16写真日記

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このブログも今やすっかり凸凹凸凹ブログに?(笑)

二刀流を誇るガールスバンド「凸凹凸凹 -ルリロリ-」が、突如CM出演する事となった。とはいえWEB限定であり、しかも香港の企業のようだ。だがその後の台湾企業の誘致公演といい、なんだか(国内に見切りをつけ!?)ワールドワイドに活躍する兆しが見え、国内のしがないファンとしてはちょっとドキドキものだ。だがCM自体は日本国内の撮影であり、しかも歌詞のなかにロケ地名が明確に刻まれている。

 

アイドルヲタ(という程詳しくはないが)をやる前は四季ヲタ(2chに晒された事が何度かあったので本物だろう、笑)だったボクの20年程前の称号は「ロケ地探索マニア」だった。今のようにネットに情報が溢れている時代ではなかった為、640×480程しかないNTSCの低解像度のTV画面の隅から隅までを見て予想をつけては、それらしい場所に赴きひたすら歩き回るというような事をして、普通の一軒家レベルの超難解なロケ地(ひとつ屋根の下の柏木邸、GHOST SOUPの鈴木一郎祖父宅等)を特定したような過去の輝かしいキャリアを持つボクからすれば、当地を特定するのは造作もない事だった。「袋井」というキーワードがあれば充分なのだが、21世紀の現在は「ストリートビュー」という夢のようなシステムがある。会社の昼休み中にちょろちょろっとネット上で徘徊して、あっという間にそれらしい場所を特定した。

 

 

シーン①↑ホンモノ↓ニセモノ

いきなりの空撮映像なので閉口したものの、幸いにも今は21世紀だ。グーグルマップの衛星写真の更に3D機能を使うと、こんな映像を得る事が出来る。

 

 

 

シーン②↑ホンモノ↓ニセモノ

ストリートビューで場所を特定した上で現地を訪れたというのは人生初。大変残念な事だが、感動は薄い。本当なら5月21日に訪れる予定だったのだが、3週間も伸びてしまった事もあり、感動は更に薄れてしまった。そして現地はとにかく道が狭くて、車をどこかに停める事が極めて困難。なのであらかじめタブレットに仕込んで置いた各シーンの写真をみながらじっくりとカメラ位置を探るという事が出来ず、かなりいい加減な場所からの撮影となってしまった。このシーンも、「ロケ探マニア」としては40点位の出来栄え。場所を見つけられた事は賞賛に値するものの、カメラ位置が明らかに異なる。

 

 

シーン③↑ホンモノ↓ニセモノ

これはちゃんとタブレットに仕込んだ静止画を見ながら数m単位で車を移動させて撮影(道がとにかく狭いので、車中からの撮影)した為、かなりの高得点。ただこの2枚を完全に重ねた上でパラパラとめくると、手前の温室群はほとんど動かないのに対して、背後の山が微妙に動くので、カメラ位置があと数m違う模様。90点位か?

 

 

シーン④↑ホンモノ↓ニセモノ群

この、暖房用の燃料タンクが5個並んだ場所を特定するのはかなり難儀した。背後の山の稜線だけを頼りにストリートビューでどうにか特定し、元映像同様に動画撮影した(運転席の位置の都合で走行方向は逆)。だが帰宅後にいくら再生を繰り返しても、正確な場所が特定出来ない。どうやら下写真画面右側のかまぼこ形ビニールハウスがCM撮影当時には無かったのではないか?

 

ストリートビューより。この稲穂生い茂る場所に現在はかまぼこ型ビニールハウスが建っていTたと思われる。だがそれをふまえてもまだ手前の温室や燃料タンクと、背後の山々との関係がおかしい。

 

という事で更に1本東側の道から(ストリートビューで)狙ってみるとドンピシャとなった。

 

 

シーン⑤↑ホンモノ↓ニセモノ

当CFのキーポイントとなるこの場所こそ、最初に発見した場所だ。ストリートビューでこの景色に遭遇した時には本当に鳥肌が立った…が、おかげで、現地を訪れた時は別段普通だった(笑)。

 

 

シーン⑥↑ホンモノ↓ニセモノ

停止している(笑)軽トラの荷台で歌いはしゃぐ2人。この場所も厳密な場所の特定は難しく、現地では適当にそれらしい場所として撮影してしまったが、実際はこの場所よりも700~800mも北側だった。

 

 

⑤と同じ場所で、渚奈子嬢がほんの1秒程登場。同場所で地鶏しようと、かつて渚奈子嬢が使用していたVIC FIRTH AMERICAN CLASSIC 7Aを持参したものの、そんな余裕はまったく無かった。

 

 

まあ見て判ると思うが、⑤と同じ場所。有南ちゃんのフォークギターを模して、かつての愛器だった「夜思」風なショルダーキーボード(共通点は黒いというだけ、笑)を持参しようかとも思ったものの挫折。同様に美咲嬢のウクレレに対して、ピアニカという構想もあったのだが、やはり挫折(笑)。

 

 

シーン⑦↑ホンモノ↓ニセモノ

 

 

 

シーン⑦その2。↑ホンモノ↓ニセモノ(ストリートビュー)

上と同じ場所の角度違い。映像全般に言える事なのだが、メンバー4人中、主に登場するのは2人だけだ。AKBのような大所帯ならばともかく、たかが4人のグループで、しかも全員が現地入りしているにも関わらずのこの扱いは、ファンとしては非常にしらける。

 

 

 

シーン8。↑ホンモノ↓ニセモノ(ストリートビュー)

これもドローンによる空撮だろう。今やヘタにクレーンを持込むよりも手軽だ。角度を変えて数シーンあったのだが、どれも同じようなものであり、しかもGOOGLE衛星写真の3Dでももはやこれが限界なので、その他のシーンは割愛。4人全員が写っていて良かった。

 

 

本日のロケ地探索マップ(笑)。詳細な場所を明かすとマズいかもしれないので地名等は伏せてあるが、もし知りたい方がいたら直メ下さい。たとえ現地に赴かなくても、ストリートビューで巡るだけでも結構楽しめると思う。いやしかし本当に便利な世の中になったものだ。流石は21世紀だ。

 

 

 

 

オマケ。道の駅掛川にこんな商品↑やこんな店↓が出品されていた。

 

 

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