「秋葉原ベンチャー社長とその仲間たち」

あんまりにも

サボってしまいましたので・・・


書ける時に書いておこう!などと、

小市民的な行動パターン・・・


さて・・・


この間、美学について

ふと、考える機会がありました。


男の美学とは、何か?


という、

質問に答えるためです。


そもそも・・・


美学に

男女の違いがあるのだろうか?


私は

ある!と思います。


美学には・・・


人としての美学。


男としての美学 。


女としての美学。


などなどetc・・・が、

あるのではないでしょうか。


いや、もっと他にも・・・


大人としての美学だとか・・・


日本人としての美学だとか・・・


経営者としての美学なんてものも

あるのでしょう。


美学など無いという人も

いるのかもしれませんが・・・


大概の人は、

自分なりの美学らしきものを持っていて・・・


それは・・・


いくつかの美学が

合わさったものではないかと思うのです。

私の場合は・・・


人としての美学・・・


日本人としての美学・・・


社長の美学・・・


漢の美学・・・


Footballerとしての美学・・・


などなどが複雑に・・・入り混じっている訳です。


美学とは・・・


則ち、

あるシチュエーションにおいて発動する・・・


特別な

判断基準のことだと思うのです。


普通、

常識的には、こういう判断はしない・・・


あるいは、

普段ならば、自分はこういう判断はしない・・・


だが、このようなケースにおいては、

美学が全てに優先される・・・ というようなことです。


損であろうが・・・


危険であろうが・・・


失敗することが解っていようが・・・


やらない訳には、いかない!!


それを

選ばない訳には、いかない。


・・・そうしないと、

自分は気持ちよく生きていけない・・・

堂々と生きていけない・・・


漢として、生きていけない・・・


そういうものだと、思うのです。



では・・・


人それぞれ、

色々ある美学の中で、

重要なのはどれか???


あるいは、

どの美学を優先するのか???


人としての美学。


これは、とても重要です。


これがなかったら、

生きている価値がないとも言えますし・・・


そもそも、

周囲の人に、

迷惑をかけることにもなります。


社長としての美学も、きっと重要でしょう。

自分ひとりだけの問題ではないからです。


社員の人生や、

経営そのものに

影響を与えることになります。


しかしながら・・・


私自身が

どの美学を最終的に優先するかといえば、
間違いなく漢の美学だと思うのです。


モチロン・・・


いつもいつも 、
男の美学が優先されるわけではありません。




経営者としての美学や・・・


人としての美学が、

優先されることの方が多いでしょう。


でも、どうしても・・・


どちらも譲れない状況になったとき・・・


私は・・・


漢の美学を取ってしまうような気がするのです。


たとえ・・・


経営者としての自信を無くしても・・・


人として、

生きていく気力を無くしたとしても・・・


漢としての誇りだけは、

失いたくないなと・・・


そう思うのです。


漢として生きたい・・・


というよりも、

男として死にたい。


そんな感じです。



女性からは

「バッカみたい」と

言われてしまいそうですけど。。。苦笑


ところが・・・


そこまでして、

守りたい男の美学って何なの?


・・・って聞かれたら、困るんですよね。



プライドみたいなものとは

チョット違うんです。


手放すわけにはいかない、

損な役回


例えば・・・


もの凄く寂しい状況や・・・

孤独な人生。


どうしようもない不安や・・・恐怖。



そういったものを・・・


もしも・・・


最終的に・・・


誰かが

抱えなくてはならない状況になったとき・・・


その役回りを

引き受けられる自分であるという事。


随分前ですが・・・


チリの炭鉱では

33人全員が助かりました。


もしも・・・


全員助かることは

ほぼ不可能だという状況だったとしたら・・・


最後の一人になったのは

誰だったのでしょう???



私は・・・


やっぱり、

あの現場監督だった気がします。


では・・・


彼は、

人としてそうしたのか?


あるいは、

監督として、その責任を果たしたのか?


・・・・・・


・・・いや、

やっぱり私は、漢として・・・


彼は最後まで

残らないわけには

いかなかっただろうと思います。


それが・・・

漢の美学というものだと・・・


私は、思うのです。