「秋葉原ベンチャー社長とその仲間たち」


気がつけば・・・


3ヶ月もサボってしまいました。


謹んでm(__)m


さて・・・


これでいいのか!?!と云うことを・・・


「間違いだらけの反対語を教えていること。」


試験で点を取るために、

間違った答えを書き続けたことで・・・


これでいいのか!?!と云うことが・・・


『成功』の反対は『失敗』で・・・


『強い』の反対は『弱い』で・・・


『好き』の反対は『嫌い』である・・・???


学生時代なら、答案を埋めるために

ホイホイと条件反射していたろうが・・・


「失敗しなければ、成功するのか?」


「強くない人間は、みんな弱いのか?」


「嫌われなければ、好きになってもらえるのか?」


モチロン、

答えはNO!である。


嫌いじゃない人など、世の中にいくらでもいるが、
その全てを好きであろうはずがない。

失敗しなければ、成功するというのであれば、
端から何もチャレンジしなければいいのである。


学問を学問として教えることには

もちろん意味があると思う。


そうやって科学は進歩してきたのだから・・・


だが!もしも学校というものの目的が
社会で役立つ人材を育てることなのであれば・・・


もう少し、

現実の社会というものを取り入れたほうがいいだろう。


社会とは、

学問ではなく、

人間の心理で成り立っているのだから・・・



社会には、一つの答えがない。

これをやれば、

必ずうまく行くという正解など存在しない。


なぜならば、

社会とは人間の集まりに他ならないからだ。


そして・・・


人間の心理というものは、常に変化している。


去年欲しかったものが

今年も欲しいとは限らないし・・・


子供の頃、嫌いだった食べ物が
大人になって好物になることだってある。


同じような女の人ばかりを

好きになることもあるし・・・


まったく違うタイプを

好きになることだってある。



それが

人間というものなのだ。



社会は

人間で出来ており、

人間には決まった答えなどない。


ということは・・・


当然、その反対語も存在しない。


これが

紛れもない真実なのだ!!


だが・・・


小さなころから

反対語を刷り込まれている私たちは・・・


社会において、

致命的な間違いを犯してしまう。


例えば・・・


多くの経営者は、
失敗しないことが

何よりも大事だと考えている。


失敗しない経営=成功する経営、

という図式が刷り込まれているからだ。


この刷り込みは

学校教育の場だけでなく、
先代や先輩経営者によっても行われている。



こういう間違いだけは・・・

犯してはならないぞ! という言葉が、

社訓として残っていたりするからだ。


もちろん、

社訓自体が悪い訳ではない。


問題なのは・・・


失敗しなければ、成功すると、

刷り込まれてしまっている脳みその方なのだ。


反対語の刷り込みによって
私達の思考は

単純化してしまった。


二者択一のパターンが

身についてしまった。


本当は、

反対の意味を持つ言葉など、

いくらでもあるのだ。


「みんなが好きなもの」の反対は
「みんなが嫌いなもの」であるとも言えるし・・・


「私が好きなもの」であるとも言える。


そして、

現実の社会においては・・・


「みんなが好きなもの」など、

存在しない。

「私の好きなもの」や

「私の嫌いなもの」があるだけだ。


さらには・・・


「私が好きなもの」と

「私が嫌いでないもの」とは
まったく別ものなのだ。


答えを一つに決めることも・・・


その反対語を定義することも・・・


現実社会においては

何の意味も、もたない。



大切なのは

自分にとっての『答え』を見つけることだ!



「自分にとっての成功とは、何なのか?」


「自分にとっての失敗とは、何なのか?」


「自分にとっての幸せとは、どんな状態なのか?」


「自分にとっての不幸とは、どんな状態なのか?」


自分自身にとっての【答え】を見つけることだ!!!


答えは

対極的なものではない。


失敗と成功・・・


好きと嫌い・・・


善と悪・・・


幸福と不幸・・・


そもそも・・・


現実の社会において、

それらは反対語ではなく・・・


まったく違う意味の

言葉なのだから・・・

自分自身にとっての

本当のANSWERを見つけよう・・・