続 シェイピングルームを作る 4 《ロッカーテーブルを設置する》 | protoplastico surfboards & designs  

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日曜大工の道具で素人がゼロから始められる、かんたん!木製サーフボード「プロトプラスティコ」 
サーフボードを自分で作ってみよう!!!

このところ天気が良い日が続き、作業が捗ります。

新しい工房も壁、床、屋根ができて、狭いなりにも段々とそれらしくなってきました。


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やっぱり新しい木材を使うと気持ちがいいですね。
冬の澄んだ空気に、木の香りが清々しいです。


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材料の木材は、床下と壁際に分けて収納することにしました。

そのままでは壁が薄いので、桧や松などの材木を積み重ねてストックし、空間を作って断熱と防音の効果を狙います。


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ロッカーテーブルを仮組みしてみました。
どうにかこうにか作業できるものの、幅がギリギリすぎて、お腹がつっかえそうです。

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ロッカーテーブルの下に座って作業しても、ヘッドスペースが十分にとってあるので特に圧迫感は感じません。

上から日光がそのまま射し込むのも◎。

工房を作っていて気がついたのですが、人間は最低限、自動車の運転席と同じくらいのスペースが確保できていれば、窮屈さを感じずに長時間座っていられるみたいです。

飛行機の中が窮屈に感じるのは、実際の座席の広さよりも、むしろ前方の視界が遮られているからで、だから小さな窓からでも外の景色が見えていたり、更に小さな液晶画面で映画を観ていたりするだけで、気が紛れるんです。

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あまり圧迫感を受けないのは、目前に広がるのが、のどかなキャベツ畑だということもさいわいしているのかも知れません。

目が疲れた時は、しばらく向かい側の山の木を眺めることで、遠くに焦点を合わせて目を休めることもできます。

前回の工房は、シェイプルームということであえて自然光を遮り、蛍光灯の灯りが常に一定の光量であたるようにしたのですが、そのせいで昼間でも洞窟の中で作業しているようでした。

今回の工房は、広さとしては潜水艦の内部くらいしかありませんが、自然光がふんだんに射し込むために、ずいぶんと開放的に感じます。

明るい気分で作業できたほうが、良いものができるでしょうから、結果オーライですね。希望が見えてきました。