治安が悪い、衛生状況が悪い、道路状況が悪い。
悪いんじゃないんでしょうね。世界的にみて日本が良すぎるんでしょう。
でも、日本にはその高い安全水準を実現するために、他の国の人が見たらびっくりするような便利アイテムがあるのも事実です。
今回は、ほんとうに持っていって良かった【バリ島トリップの必需品】を紹介します。
【ヤブ蚊対策は念入りに】
田舎育ちの私は大抵のことは我慢できますが、これだけはちょっと、、、と思ったのが、ヤブ蚊の量です。
話には聞いていたんですが、宿泊する部屋のドアを開けた時、そこにいたのは数十匹の蚊、蚊、蚊、、、。
部屋には日本製のベープマットが置いてあるものの、それを焚いていて、その数です。そんなもん全然効かない。
というのも、このアラム・クルクルというヴィラは、バリ風の茅葺き屋根で建ててありまして、
普通のホテルの部屋に比べて、天井部分が非常に高くなっているのです。
囲炉裏のある日本の茅葺き家屋を想像してもらえば、ほぼ同じ構造。
一応、ヤブ蚊に刺されないように部屋の中には、
この中だけでも、すでに蚊が10匹以上飛んでいるのです。
まあ、そんなことも事前にネットの口コミをチェックして知ってた私達が、日本から持って行ったのがコイツ。
一回の噴霧で14時間も効く優れもの。
どれだけ効くかというと、友人が試しに一押ししたら、セミがボトリと落ちてきたという位の殺虫力があります。あんまり吸うと舌がピリピリする気がする。
これを部屋に帰ってくるなり、ブシュブシュとやると、気持ちいいくらいに蚊がボトボトと落ちてくる。
本当に、まったく比喩表現ではなくて、目に見えてボトボト落ちる。
この商品、デング熱のニュース以来、店頭では品薄状態のようですが、殺虫効果は検証済み。
本来、一日に2回使用すれば十分らしいですが、バリ島のあまりの蚊の多さと、ボトボトと落ちる楽しさで、やたらと噴霧してしまいます。
そんな調子で毎日、十数回噴霧していたら4日目で使い切ってしまい、その後の心細いことといったら、ありませんでしたよ。
しかし、おかげで滞在中は家族全員がまったく蚊に刺されませんでしたから。
虫除けスプレーや手足につける虫除けリングとの併用でしたが、この【おすだけノーマット】を室内で噴霧すると、衣服にも薬剤が多少は着くことになりますから、そちらのほうがヤブ蚊を遠ざける効果があったのではないかとさえ思えるほどです。
デング熱対策でもかなり有効でしょうね。すごい商品です。これを輸出したら蚊の多いロシアやカナダ方面で爆発的に売れるのではないかな。
さて、次回は【ベビーキャリーで街歩きを楽しもう】です。