G-SHOCKの電池を交換してみる。 | protoplastico surfboards & designs  

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G-SHOCKの電池が切れました。

ソーラー充電タイプなのに。
訳わかりません。

ホームセンターに持って行ったら、
G-SHOCKの電池交換というのはメーカーに時計を送って治すそうで、二~三週間3000円くらいかかるとのこと。

えぇ~?なにそれって感じなので自分でやる事にしました。

難しくはないですが、真似する人は自己責任で。

photo:01



GLX-5600。
電池きれてます。

タフソーラーとかいいながら、暗い所で長期保管してたので、かなりのもやしっ子です。

photo:02



カバーを外すには横のネジを取ります。

photo:03



あー、中が汚いですね。
海で使うので茶色い汚れがこびりついてます。

photo:04



お掃除はアルコールを使って。
汚れがひどい場合は重曹で。

photo:05



裏蓋を外してみましょう。
四個のネジを外し、

photo:06



パカリ。
ゴムパッキンがで出てきました。

これをピンセットで外すと、

photo:07



リチウム電池です。
型番はCR-2016

充電タイプのはネット取り寄せで高価ですが、普通のタイプならばダイソーで2個100円。

それでも二年くらいはもつ筈ですし、別に充電タイプじゃなくても良いので交換しちゃいます。それに、これなら使わない時に光に当てておく手間も省けます。


サーフィンをやる人はG-SHOCKのこの機種を使っている人が多いですよね。充電タイプではないGL-5600というシリーズもおおむね同じ電池の配置です。


それでは電池止めの金属板を外して電池を交換。

電池の裏のシールには電源リセットの方法が書かれていました。

注意しないといけないのは、G-SHOCKは電池交換後に端子をショートさせてリセットしないと動かないようになっています。

機種や製造時期によって端子の位置が微妙に違うのですが、たいていリセット端子の所にACって文字が書いてあります。

どれどれ。

photo:08



端子をピンセットでショート!

photo:09



おっ、動いた。

実のところはですね、今回は電池を交換しなくても電源リセットだけで治ってしまいました。

なんだよな~。それじゃあ、HOW TOにならんだろう。せっかく写真撮りながら分解したのに。

しばらく暗い引出しの中に放置されていたので、ソーラー充電が完全に切れてしまったのかもしれませんね。

タフソーラーで同じ症状になった人は試してみてください。



というわけで買ってきた電池が余ってしまったので、

photo:10



ついでにGL-5600の電池も交換しました。

裏蓋についてるリング状のゴムパッキンに防水用のシリコンを塗るのを忘れずに。

ゴムパッキンを正しい位置に固定するには、裏蓋のネジを軽く閉めてパッキンを押さえておき、精密ドライバーの先端でパッキンをケースの溝に押し込んでやると良いです。

これに失敗すると防水じゃなくなってしまいますので慎重に。



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