ひところ北方領土の問題が、騒がれ、
橋本さんのころだったと思うが、北方3島のうち、1島を返還要求するべきとか
いろんな話が飛び交った
当時、サハリン、やカムチャッカにいたのはこのころで、今でも鮮明に覚えています。
その後、鈴木宗夫さんのMUNEO- HOUSEの問題で大騒ぎ、
かなりトーンダウンしている。
その当時、北方3島が返還され類ことを見越して、西武系のデベロッパーが、島の地権者から地上げに走っているなどと週刊誌をにぎわしていた。当時数百人の地権者が生きておられて、島へ戻りたいというニュースが流れていた。
大前健一は、わずか数百人のために1000億円以上の税金を使うと、ひとりあたり、数億円の税金を使うことになる。もし、日本中の何千万人のサラリーマンに平等の精神からそのお金を使うと日本の国庫は破綻するといっていた。
2兆円を国民で分けても、わずかに数万円であることからも納得できる。
サハリンにいたとき、在住の日本人から、
サハリンには、もう何世代ものロシア人、韓国人(日本が強制的に移住させた)、日本人がいる。いまさら、今日から日本の領土だといって、彼らを追い出せるのか。
そんな議論があった。
この土地が日本かロシアかは大きな問題であるとしても、そこに住んでいる人が突然追い出されるのは、小さな問題として片付けられていいのか。
日本の外務省があまり熱心に北方領土返還と言わないのは、現地を知っているかれらの心情的なものかもしれない。時間の流れがいかに大きいか考えると、なんとなく納得できる。
今中国で、6各国会議、米国の問題、中国、ロシアの思惑、韓国の国の事情から、難航しており、物別れに終わりそうである。
日本は拉致問題という独自の問題があり、(実は韓国でも同じ問題はあるが、政府が抑えているのだろうか)6カ国協議でしか、話し合いの場がない事情から、外交問題としては苦しそうである。
さらに大きな問題は時間である。本当かうそかは知らないが、横田xxxさん、実際に外務省はコンタクトしており、本人が帰国と両親に会うのを拒否しているとのことである。
数十年の年月はあまりにも過酷である。
こんな話信じたくないが、こんな話がまことしやかに、マスコミ関係の中で、流布する理由は、あまりにも長い時間がたっているからである。
日本には殺人事件にも事項があるが、米国ではない。殺された被害者の家族にとって、事項はないのである。
北方3島のように、時の流れが、人々の生活圏を大きく変えてしまった場合、解決策は単純に領土を返せではすまない。
でも、拉致は、単純に、奪ったものを返せである。
単純なことは単純に要求すればいい。
米国の思惑で、核開発防止に拘っているが、
国民が飢えて困っている国に、核開発の防止のために代替エネルギーを送るのは理屈に合わない。
まず食料でしょう

テレビで、6各国協議に対する失敗にめげない、アメリカ人らしい代表の記者会見、決定権を持たずに、黙秘権を行使している北朝鮮、何もしていないでただ聞いているだけの日本代表
歳月はいたずらに過ぎていく
あと20日すると、来年である。
また一年
拉致被害で苦しんでいらっしゃるひとたちに、心から激励を
せめて、同じ日本人として